DBミラーリングシステムでは、利用者が誤ったSymfoware Serverの操作を行った場合、運用の対象資源を破壊しないように、実行を抑止します。たとえば、副系ノードで業務アプリケーションからデータを誤って更新することによる正系ノードとのデータ不整合などです。
この実行抑止の状態では、RLPを作成しているロググループ単位に属するDSIまたは順序に対して、RDBコマンドや業務アプリケーションから以下の操作を行った場合にエラーとなります。なお、一時表はDBミラーリングシステムの二重化対象資源でないため、一時表に対する操作は、利用規定の対象となりません。
DSIのデータを更新する操作
順序番号を生成する操作
DSIおよび順序に対するデータベースの定義および変更操作
参照
DSIのデータを更新する操作の詳細については、“E.4.4 DSIのデータを更新する操作”を参照してください。
順序番号を生成する操作の詳細については、“E.4.5 順序番号を生成する操作”を参照してください。
DSIおよび順序に対するデータベースの定義および変更操作の詳細については、“E.4.6 DSIおよび順序に対するデータベースの定義および変更操作”を参照してください。