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Symfoware Server V11.1.1 Mirroring Controllerセットアップガイド
FUJITSU Software

E.4.1 実行抑止とは

DBミラーリングシステムでは、利用者が誤ったSymfoware Serverの操作を行った場合、運用の対象資源を破壊しないように、実行を抑止します。たとえば、副系ノードで業務アプリケーションからデータを誤って更新することによる正系ノードとのデータ不整合などです。
この実行抑止の状態では、RLPを作成しているロググループ単位に属するDSIまたは順序に対して、RDBコマンドや業務アプリケーションから以下の操作を行った場合にエラーとなります。なお、一時表はDBミラーリングシステムの二重化対象資源でないため、一時表に対する操作は、利用規定の対象となりません。

参照