実行抑止の対象となるDSIおよび順序に対するデータベースの定義および変更を行う操作について示します。なお、以下の方法により、データベースの定義および変更操作を行った場合に実行抑止の対象になります。
rdbddlexコマンド(lオプションを含む)
rdbddlfixコマンド
rdbalidxコマンド(sオプション指定時のみ)
業務アプリケーション(動的SQL文)
分類 | SQL文(データベースの定義および変更操作文)またはRDBコマンド | 備考 |
---|---|---|
スキーマ定義/操作文 | CREATE SEQUENCE, |
|
CREATE SCHEMA | スキーマ要素として順序を定義した場合 | |
CREATE TABLE | 格納構造定義を簡略化した場合 | |
DROP SEQUENCE, |
| |
DROP SCHEMA, | CASCADE指定により、DSI・INDEXまたは順序を削除する場合 | |
ALTER TABLE | 列定義の追加および変更が対象になります | |
格納構造定義/操作文 | CREATE DSI(表/INDEX) |
|
DROP DSI(表/INDEX) |
| |
DROP DSO | CASCADE指定によりDSIを削除する場合 | |
ALTER DSI | DSIの分割値変更を行う場合 | |
インデックスの状態を非活性状態に変更 | rdbalidx(-sオプション指定時) |
|
Symfoware Serverのrdbddlexコマンドまたはrdbddlfixコマンドによる定義情報の変更の準備を行う場合には、定義文によって実行不可状態のエラーとなる契機が異なります。
SQL文(データベースの定義および変更操作文) | 操作 | エラーの契機 |
---|---|---|
CREATE DSI | 表のDSI定義文 | Symfoware Serverのrdbddlfixコマンド(aオプション)実行時 |
インデックスのDSI定義文 | ||
ALTER TABLE | 表定義変更文(列定義追加) | Symfoware Serverのrdbddlexコマンド(lオプション)実行時 |
参照
各RDBコマンドの詳細は、“コマンドリファレンス”を参照してください。
各SQL文の詳細は、“SQLリファレンス”を参照してください。
準備モードでのデータベースの定義変更については、“RDB運用ガイド”を参照してください。