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Symfoware Server V11.1.1 Mirroring Controllerセットアップガイド
FUJITSU Software

E.2 サポート対象操作

DBミラーリングシステムのサポート対象操作について、以下の表に示します。
正系ノードで行われたサポート対象操作と同じ操作が、副系ノードでのRERUNログ反映時に行われます。

表E.2 サポート対象操作

操作

操作対象資源

操作方法

表に対するデータベース操作

実表のデータ

  • データ更新を伴うSQL操作(注1)

  • rdbfmtコマンド(注2)

  • rdbexecsqlコマンド、rdbuptコマンドなどデータ更新を伴うSQL操作(注1)を行うコマンド

順序番号を生成する操作

順序番号

  • 順序番号を生成する操作を行うSQL操作(注2)

  • rdbunlsqlコマンド、rdbexecsqlコマンド、およびrdbuptコマンド(注3)

  • rdbsloaderコマンド、rdbsuloaderコマンド、およびrdbsaloaderコマンド(注4)

RDBシステムおよび表のDSIに対するリカバリポイントの設定操作

リカバリポイント

  • rdbsetrpコマンド

  • rdbfmtコマンド(注5)

注1) SQL操作の詳細は、“表E.3 データ更新を伴うSQL文”を参照してください。
注2) 表のDSIおよびインデックスのDSIに対するいずれの操作も対象となります。
注3) SQL文中に順序のNEXTVALやCURRVALを指定したり、表の既定値として順序番号を補うようなSQL文を示します。
注4) 表の既定値として順序番号を補うようなデータ更新を実施した場合
注5) アーカイブログ運用を行っている場合

表E.3 データ更新を伴うSQL文

分類

SQL文

備考

データベース操作系(DML)

データ操作系

DELETE文:探索、INSERT

  

UPDATE文:探索

  

DELETE文:位置づけ

  

UPDATE文:位置づけ

  

動的SQL文

動的DELETE文:位置づけ

  

動的UPDATE文:位置づけ

  

準備可能動的DELETE文:位置づけ

  

準備可能動的UPDATE文:位置づけ

  

EXECUTE文、
EXECUTE IMMEDIATE文

動的SQL文として、データ操作文を発行した場合

ストアドプロシジャ

プロシジャルーチンで定義したSQL文が上記のデータ操作文の場合

CALL文により左記のストアドプロシジャを実行した場合

トリガ

被トリガSQL文が上記のデータ操作文の場合

左記の被トリガSQL文が動作した場合