Symfoware Serverでのデータベース運用は、以下の4つの運用に分けることができます。
データベースシステムのセットアップでは、Symfoware Serverのサーバ機能、クライアント機能をインストールし、サーバ側にデータベースシステムを作成します。
また、業務で使用するデータベースを作成します。
何らかの異常が発生する、データベース容量が不足するなどといったトラブルを未然に防ぐための監視を行い、異常が発生する前にナビゲーションします。
データベースの運用では、何らかのトラブルが発生した場合に、データの損失を最小限に防ぎ、迅速に業務を再開させることが重要です。不測の事態に備え、データベースをバックアップし、異常時にリカバリすることで、これを実現しています。
セキュリティを確保する
特定の利用者に権限を与えることによって、データベースの機密を保護します。
機密保護には、“データベースアクセスに対する機密保護”と“コマンドや各種ファイルに対する機密保護”があります。詳細は、“付録B データベースの機密保護”を参照してください。
データベースを運用する際には、データベースセットアップ時の煩雑な環境設定やバックアップ/リカバリ手順などの複雑な運用設計が必要です。
Symfoware Serverの「データベース簡単運用」では、従来、データベースで必要不可欠であったこれらの作業を行う必要がありません。データベースの専門知識がなくても、簡単に、確実に、データベースを運用することができます。