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Interstage List Works V10.4.0 帳票保管活用機能コマンドリファレンス(拡張パッケージ)
FUJITSU Software

3.1.21 lvprexptコマンド

印刷フォルダのアクセス権を出力するコマンドです。出力されるエクスポート結果(印刷フォルダのアクセス権データファイル)の文字はUTF-8コードです。スーパーユーザだけが実行することができます。

 エクスポート結果(印刷フォルダのアクセス権データファイル)の形式など、「アクセス権のエクスポート」機能の詳細については、“設計・運用ガイド”を参照してください。

形式

lvprexpt -apath
         [-ffolder] 

空白または記号文字を含むパスおよび文字列を指定する場合は、半角のシングルクォーテーション「' '」で囲みます。「' '」は長さに含みません。


説明

-a

アクセス権をエクスポートするファイル(印刷フォルダのアクセス権データファイル)を、pathに半角256文字以内の物理パスで指定します。必須項目です。

すでに存在するファイル名を指定した場合は、上書き保存されます。

アクセス権データファイルを格納するディレクトリが存在しない場合は、エラーになります。

-f

アクセス権をエクスポートする印刷フォルダ名を、folderに英字で始まる14文字以内の半角英数字で指定します。省略できます。

省略した場合は、すべての印刷フォルダのアクセス権が出力されます。


復帰値

0

正常

0以外

異常


注意

印刷フォルダの操作中において、アクセス権情報が使用中の場合は、エラーが発生します。他の利用者が処理を終了してから、再実行してください。


使用例

すべての印刷フォルダのアクセス権を、印刷フォルダのアクセス権データファイル「/listworks/data/export.dat」にエクスポートします。

# lvprexpt -a/listworks/data/export.dat
アクセス権のエクスポートを開始しました。
アクセス権のエクスポートを終了しました。

[エクスポート結果の例(印刷フォルダのアクセス権データファイルの内容)]

export.dat

#2007/08/30 14:25 Export Printer Folder

[vspall]
0,,FULL,

[vspeigyo]
1,EIGYO1,FULL,
1,EIGYO2,NONE,PVIW,PLST

[vspsoumu]
2,USER1,NONE,PVIW,PLST
2,USER2,FULL,PMOV,PDEL