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Interstage List Works V10.4.0 帳票保管活用機能コマンドリファレンス(拡張パッケージ)
FUJITSU Software

3.1.18 lvlstpthコマンド

パス対応表一覧(物理パスと論理パスの対応関係の一覧)を作成するコマンドです。スーパーユーザだけが実行することができます。パス対応表一覧に出力される文字はUTF-8コードです。

すでに、同一名のパス対応表一覧のファイルがある場合は、一覧を作成することはできません。該当するパス対応表一覧のファイルを削除、退避などした後、再実行してください。


形式

lvlstpth [-Opath]
          -Lfile 

空白または記号文字を含むパスを指定する場合は、半角のシングルクォーテーション「' '」で囲みます。「' '」は長さに含みません。


説明

-O

パス対応表一覧の出力先を、pathに半角239文字以内の物理パスで指定します。カレントディレクトリに出力する場合は、省略できます。

-L

パス対応表一覧のファイル名を、fileに半角16文字以内で指定します。必須項目です。


復帰値

0

正常

3

オプションエラー

255

その他のエラー


注意

  • 保管フォルダの物理パスと論理パスの対応関係が1つも定義されていない場合は、復帰値として0が返され、「物理パスと論理パスの対応定義は存在しません」のメッセージが表示されます。この場合はファイルには出力されません。

  • パス対応一覧の出力先およびパス対応一覧のファイル名に、半角英数字以外の文字を指定した場合、動作は保証されません。


使用例

パス対応表一覧を、カレントディレクトリにファイル名(pathlist)として作成します。

# lvlstpth -Lpathlist

出力例

/lw_data/eigyoubu/1eigyou  /営業部/第一営業部
/lw_data/eigyoubu/2eigyou  /営業部/第ニ営業部

…