印刷フォルダ内容一覧を作成するコマンドです。スーパーユーザだけが実行することができます。印刷フォルダ内容一覧に出力される文字はUTF-8コードです。
すでに、同一名の印刷フォルダ内容一覧のファイルがある場合は、一覧を作成することはできません。
該当する印刷フォルダ内容一覧のファイルを削除、退避などした後、再実行してください。
形式
lvlstpfl [-Opath] -Lfile
空白または記号文字を含むパスを指定する場合は、半角のシングルクォーテーション「' '」で囲みます。「' '」は長さに含みません。
説明
印刷フォルダ内容一覧の出力先を、pathに半角239 文字以内の物理パスで指定します。カレントディレクトリに作成する場合は、省略できます。
印刷フォルダ内容一覧のファイル名を、fileに半角16 文字以内で指定します。必須項目です。
復帰値
正常
異常
注意
印刷不可能な場合、プリンタ状態を確認したい場合は、PrintWalker のlpstatlxe コマンドを実行し、プリンタの状態を確認してください。コマンドの詳細については、PrintWalker のマニュアルを参照してください。
使用例
カレントディレクトリにファイル名(Printfollist)として印刷フォルダ内容一覧を作成します。
# lvlstpfl -LPrintfollist
出力例
### 印刷フォルダ内容一覧 ### 登録件数 :10 ### 印刷フォルダ情報 No.1 ### 印刷フォルダ名 :vspprt1 エミュレーション :FNP プリンタ装置情報 :VSP4620A 印刷装置状況 :印刷可能 ### 印刷フォルダ情報 No.2 ### :
印刷装置状況は、印刷できる状態のときは「印刷可能」、印刷できない状態のときは「印刷不可能」が出力されます。