ディスプレイエミュレータとファイル転送を連動してファイル転送を行うときは、ファイルの形式やレコード長などのパラメータを設定する必要があります。ファイル転送を行うたびにパラメータ指定をするのは大変面倒です。3270ファイル転送ユーティリティでは、ファイル転送で利用する次のような設定ファイルを作成することができます。
パラメータリストファイルは、ファイル転送を行うときにパラメータを自動的に設定できるよう、あらかじめパラメータを設定して登録したファイルです。
(→「25.1 3270ファイル転送」参照)
ホスト起動ファイル転送で、デフォルト以外の制御を行わせるため、ホストに合わせた制御方法を設定し、内容を登録したファイルです。
この章では転送設定ファイルについて説明します。
参考
Webサーバ上で作成したパラメータリストファイルや転送設定ファイルは、管理ツールの[リソース]機能を利用して、ユーザやグループに関連づけることができます。
(→「8.2.9 リソースの関連付け」参照)