ディスプレイエミュレータは、3270ファイル転送機能と連動することにより、端末とホスト間でファイルを送受信することができます。
ファイル転送を行う場合には、あらかじめ端末とホストとを接続し、ファイル転送可能状態としておく必要があります。
3270ファイル転送は、エミュレータの[ファイル転送]メニューを選択し、転送に必要なパラメータを設定して実行します。
ファイル転送の操作には、[リスト転送]と[設定転送]の2種類があります。
[リスト転送]では、あらかじめ転送に必要なパラメータをパラメータリストファイルに設定しておき、実行したいパラメータリスト識別名を指定するだけでファイル転送ができます。
[設定転送]は、転送に必要なパラメータを画面から指定していくことにより、ファイル転送ができます。