本製品は、Windowsの起動時に自動的に開始します。そのとき、何らかの原因で本製品が起動しなかった場合、Windowsの「イベントログ」にその内容と原因などが出力されます。
「イベントログ」の内容は、管理ツールグループ内の「イベントビューア」を使用して確認することができます。本製品に関するログは、イベントビューアのソースの列に「F3AD○○○○」「F3GQ○○○○」「F4GQ○○○○」と表示されます。
本イベントを契機に運用に支障が生じたり、頻繁に異常が報告されるようであれば、調査資料を採取した上で弊社技術員にご連絡ください。
参考
X…Xには、異常内容を示す数値が示されます。
調査用資料を採取するには、コマンドプロンプトで以下の通信制御サービス管理コマンドを実行します。
> CSADMIN COLLECT SAVE ファイル名[ENTER]
注意
コマンドプロンプトを起動するときは「管理者として実行...」を選択してください。許可を求められた場合は、操作の続行を許可するか、管理者アカウントのパスワードを入力します。
管理コマンドを実行したら、セキュリティのためコマンドプロンプトを終了させてください。
「ユーザーアカウント制御(UAC)」を無効化している場合は、管理者アカウントで実行してください。
詳細については、「4.1 通信制御サービス管理コマンド」をご覧ください。
FJQSS(資料採取ツール)は運用中のトラブル発生時に調査資料採取を行うツールです。トラブル発生時、技術員連絡を行う前に本ツールを使用して調査資料の採取を行ってください。
FJQSSについては、以下で表示されるマニュアルを参照してください。
・「スタート」メニュー(Windows Server 2008の場合)、もしくはアプリ一覧(Windows Server 2012またはWindows Server2012 R2の場合)の「FJQSS(資料採取ツール)」-「FJQSS ユーザーズガイド」