以下の順番でSJISロケール設定の変更を行います。
1. UTF-8の設定を削除
/opt/FJSVibs/bin/apfwundeploy -n [ワークユニット名] -a [業務名]
/opt/FJSVod/bin/OD_or_adm -d -n [業務名] /opt/FJSVod/bin/OD_impl_inst -d -r [業務名]
/opt/FJSVtd/bin/isdelwudef [業務名]
2. システム構築シートで定義された資材をSJISロケール設定に編集
ワークユニット定義([ワークユニット名].wu)において以下を設定します。
環境変数 LANGに"ja_JP.UTF-8"を設定します。
環境変数 LC_MESSAGESに"C"を設定します。
Symfowareを使用する場合、環境変数 RDBRCSに"SJIS"を設定します。
Oracleを使用する場合、環境変数 NLS_LANGに"English_Japan.JA16SJISTILDE"を設定します。
CORBAアプリケーション情報定義ファイル([業務名]_corba.def)におけるlocaleに"SJISMS"を設定します。
アプリケーション連携実行基盤定義ファイル(業務名単位で作成されるapfwrt-config.xml)におけるserver-charsetに"SJISMS"を設定します。
Symfowareを使用する場合、環境変数 RDBRCSに"SJIS"を設定してCOBOLアプリケーションをコンパイルします。
Oracleを使用する場合、翻訳オプションにRCS(SJIS)を設定してCOBOLアプリケーションをコンパイルします。
翻訳オプションの詳細は、“NetCOBOL 使用手引書”の“シフトJIS資産の活用”を参照してください。
3. SJISロケール設定に編集した資材を登録
/opt/FJSVtd/bin/isaddwudef [ワークユニット名].wu
/opt/FJSVod/bin/OD_impl_inst -ax [業務名]_corba.def /opt/FJSVod/bin/OD_or_adm -c IDL:com/fujitsu/interstage/apfw/scnt/Factory:1.0 -a [業務名] -n [業務名]
/opt/FJSVibs/bin/apfwdeploy -f [ワークユニット名]_[業務名].deploy
上記の以外の設定、および各ロケールの設定方法の詳細については、“付録D 同期アプリケーション連携実行基盤用のワークユニットの設定”を参照してください。