非同期アプリケーション連携実行基盤のアプリケーション運用環境を構築するため、アプリケーションサーバ環境のセットアップを行います。この作業は、利用するすべてのアプリケーションサーバで行う必要があります。
非同期アプリケーション連携実行基盤でのアプリケーションサーバ環境のセットアップ手順は以下のようになります。
「データベースリソースの定義作成」までは、セットアップコマンドを利用する場合とカスタムセットアップの2種類のセットアップ手順があります。「9.8.3 キューの作成」以降は、共通のセットアップ手順です。
セットアップコマンド利用時とカスタムセットアップ利用時で操作が異なる箇所の操作説明については、以下を参照してください。セットアップコマンドは、利用するデータベースの種類に応じて問合せ内容が異なるため、参照記事が分かれています。
環境作成前処理(データベースの種類を問わない共通記事)
→ “8.3 環境作成前処理”を参照してください。
セットアップコマンドを利用する場合(データベースの種類を問わない共通記事)
→ “8.4 アプリケーションサーバ環境セットアップコマンドを利用した環境作成”を参照してください。
カスタムセットアップを利用する場合(データベースの種類を問わない共通記事)
→ “A.9 カスタムセットアップを利用したアプリケーションサーバ環境のセットアップ”を参照してください。
セットアップコマンド利用時とカスタムセットアップ利用時の共通操作となる「キューの作成」以降の手順については、“9.8.3 キューの作成”以降の記事を参照してください。この記事は、利用するデータベースの種類を問わない共通記事となっています。