メッセージ格納DBを作成する場合は、事前に業務用データベースの設定を行う必要があります。以下に作業を示します。
業務用データベースの作成
業務ユーザの作成(DBMSユーザ認証、または、OSパスワード認証を行う場合)
■業務用データベースの作成
メッセージ格納DBとして使用する業務用データベースを作成します。
データベースの作成は、CREATE DATABASE文を記述したDDLを作成して、rdbddlexコマンドを使用して行います。
以下に例を示します。
例
データベース名“USERDB”のCREATE DATABASE文を記述したDDLのファイル(userdb.ddl)
CREATE DATABASE USERDB ; |
コマンドの実行例
rdbddlex userdb.ddl |
注意
すでにメッセージ格納DBとして使用する業務用データベースを作成している場合は作成する必要はありません。
参照
CREATE DATABASE文の詳細については、“Symfoware Server SQLリファレンス”を参照してください。コマンドの詳細については、“Symfoware Server コマンドリファレンス”を参照してください。
■業務ユーザの作成(DBMSユーザ認証、または、OSパスワード認証を行う場合)
DBMSユーザ認証、または、OSパスワード認証を行う場合は、データベースにアクセスするユーザを作成します。作成するユーザは、メッセージ格納DBにアクセスするユーザになります。
ユーザの作成は、CREATE USER文を記述したDDLを作成して、rdbddlexコマンドを使用して行います。
以下に例を示します。
例
ユーザ名“dbuser”、パスワード“dbuser#1”、DBMSユーザ認証のCREATE USER文を記述したDDLのファイル(createuser.ddl)
CREATE USER dbuser WITH DBMS PASSWORD 'dbuser#1' FOR USER ; |
コマンドの実行例
rdbddlex createuser.ddl |
注意
すでにメッセージ格納DBにアクセスするユーザを作成している場合は作成する必要はありません。
参照
CREATE USER文の詳細については、“Symfoware Server SQLリファレンス”を参照してください。コマンドの詳細については、“Symfoware Server コマンドリファレンス”を参照してください。