アプリケーションの実行(テスト運用)において、待機JavaVMが常に存在しない場合は、メモリ予兆監視のしきい値と待機JavaVM数を調整します。
テスト運用の停止
メモリ予兆監視のしきい値と待機JavaVM数の設定変更を行う前に、以下の手順でテスト運用を停止します。各手順の詳細については、Interstage Application Server J2EEユーザーズガイド(旧版互換)”を参照してください。
クライアントアプリケーションの停止
サーバアプリケーション(IJServerワークユニット)の停止
メモリ予兆監視のしきい値と待機JavaVM数の設定変更
以下のとおりメモリ予兆監視のしきい値と待機JavaVM数を調整します。
メモリ予兆監視の第1しきい値および第2しきい値がともに50%より大きい場合は、各しきい値を現在の設定値より低い値に設定します。
再度、アプリケーションの実行(テスト運用)を実施し、待機JavaVM数の存在確認を行います。
上記調整の結果、メモリ予兆監視の第1しきい値および第2しきい値がともに50%以下となった場合は、待機JavaVM数を1個増やします。この場合、メモリ予兆監視の第1しきい値および第2しきい値を、上記調整前の値に戻します。
再度、アプリケーションの実行(テスト運用)を実施し、待機JavaVM数の存在確認を行います。
メモリ予兆監視のしきい値と待機JavaVM数の設定は、“メモリ予兆監視のしきい値”および“待機JavaVMの個数”を参照してください。