サーバアプリケーションの追加・変更を行う場合には、変更する内容に応じて以下の手順で実施してください。
◆開発言語の変更
サーバアプリケーションの開発言語の変更を行う場合、apfwsyncunsetupコマンドで同期アプリケーション連携実行基盤の実行環境を削除し、再度、オプション“-l”の引数の値を変更し、環境構築コマンドを実行する必要があります。
apfwsyncunsetupコマンドを使用した環境削除方法については、“第16章 環境構築コマンドを使用した実行環境の削除”を参照してください。apfwsyncunsetupコマンドの詳細については、“Interstage Business Application Server リファレンス”の“apfwsyncunsetup”を参照してください。
◆COBOL実行環境変更・データベースアクセス定義の変更
COBOL実行環境変更・データベースアクセス定義の変更を行う場合、apfwsyncunsetupコマンドで同期アプリケーション連携実行基盤の実行環境を削除し、システム構築シートを使用して再度環境構築を行う必要があります。
apfwsyncunsetupコマンドを使用した環境削除方法については、“第16章 環境構築コマンドを使用した実行環境の削除”を参照してください。apfwsyncunsetupコマンドの詳細については、“Interstage Business Application Server リファレンス”の“apfwsyncunsetup”を参照してください。
環境構築コマンドの実行方法については、“15.6 環境構築コマンドの実行”を参照してください。
◆サーバアプリケーションの変更
インタフェース変更を伴わないサーバアプリケーションの変更を行う場合、サーバアプリケーションの再配備を行う必要があります。
プレロードライブラリの格納パスに変更したサーバアプリケーションを格納し、apfwdeployコマンドにオプション“-o”を指定して上書き配備を行ってください。
サーバアプリケーションの配備方法は、“15.7 サーバアプリケーションの配備”を参照してください。
インタフェース変更を伴うサーバアプリケーションの変更およびサーバアプリケーションの追加を行う場合、apfwsyncunsetupコマンドで同期アプリケーション連携実行基盤の実行環境を削除し、システム構築シートを使用して再度環境構築を行う必要があります。
apfwsyncunsetupコマンドを使用した環境削除方法については、“第16章 環境構築コマンドを使用した実行環境の削除”を参照してください。apfwsyncunsetupコマンドの詳細については、“Interstage Business Application Server リファレンス”の“apfwsyncunsetup”を参照してください。
システム構築シートを使用した環境作成方法は、“第13章 実行環境の構築”を参照してください。
◆初期処理、終了処理の追加、業務共通制御の追加
初期処理、終了処理の追加、業務共通制御の追加を行う場合、apfwsyncunsetupコマンドで同期アプリケーション連携実行基盤の実行環境を削除し、システム構築シートを使用して再度環境構築を行う必要があります。
apfwsyncunsetupコマンドを使用した環境削除方法については、“第16章 環境構築コマンドを使用した実行環境の削除”を参照してください。apfwsyncunsetupコマンドの詳細については、“Interstage Business Application Server リファレンス”の“apfwsyncunsetup”を参照してください。
環境構築コマンドの実行方法については、“15.6 環境構築コマンドの実行”を参照してください。