フロー定義やアクティビティの削除などの理由により、使用しないユニット(保存先)が存在する場合は、ユニット(保存先)を削除します。ユニット(保存先)を削除するには、esrmunitコマンドを使用する方法と、Interstage管理コンソールを使用する方法があります。
注意
ユニット(保存先)の削除は、ユニット(保存先)が停止された状態で、かつユニット(保存先)にイベントチャネルが存在しない状態で実行する必要があります。
コマンドを使用する場合
アプリケーションサーバで、esrmunitコマンドを実行して対象となるユニット(保存先)を削除します。コマンドのオプションおよびパラメタを以下に示します。コマンドのオプションおよびパラメタの詳細については、“Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)”を参照してください。
コマンドのオプションおよび | 設定内容 |
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-unit unitid | 削除するユニット名をunitidに指定します。本オプションを省略した場合は、すべてのユニットを削除します。なお、unitidについてはesmonitorコマンドで確認することができます。esmonitorコマンドの詳細については、“Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)”を参照してください。 |
-M system | 指定しないでください。 |
コマンドのオプションおよび | 設定内容 |
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-unit unitid | 削除するユニット名をunitidに指定します。本オプションを省略した場合は、すべてのユニットを削除します。なお、unitidについてはesmonitorコマンドで確認することができます。esmonitorコマンドの詳細については、“Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)”を参照してください。 |
「unit01」という名前のユニットを削除する場合の、コマンドの実行例を以下に示します。
esrmunit -unit unit01 |
注意
本コマンドは、管理者権限で実行してください。
■Interstage管理コンソールを使用する場合
Interstage管理コンソールの[Interstage Application Server] > [システム] > [リソース] > [JMS] > [保存先] > [情報]タブ画面で、対象となるユニット(保存先)を削除します。
詳細は、Interstage管理コンソールのヘルプを参照してください。