キューの追加、変更を行う場合には、変更する内容に応じて以下の手順で実施してください。
システム構築シートで追加するキューの定義を行い、システム構築シートより出力されたコマンドでキューの作成を行ってください。
なお、DB連携のキューを追加する場合で、かつ、メッセージ格納DBの環境変更が必要な場合は、“9.13.2 データベースサーバの変更”に示す手順に従い、実行環境を再構築してください。
システム構築シートの入力方法については、“9.4 システム構築シートの入力”を、キューの作成方法については、“9.8.3 キューの作成”を参照してください。
以下に示すフローで使用するメッセージの属性を変更する場合には、システム構築シートで出力された削除コマンドで実行環境の削除を行ったうえで、システム構築シートを新たに作成し、環境構築手順に従って実行環境を構築し直してください。
なお、揮発/不揮発からDB連携に、またはDB連携から揮発/不揮発に変更する場合には、メッセージ格納DBの変更も必要になりますので、“9.13.2 データベースサーバの変更”に示す手順に従い、実行環境を再構築してください。
揮発
不揮発
DB連携
システム構築シートの入力方法については、“9.4 システム構築シートの入力”を参照してください。また、実行環境の削除方法については、“第10章 実行環境の削除”を参照してください。
以下に示すイベントチャネルの環境設定の変更を行う場合には、Interstage管理コンソールの[Interstage Application Server] > [システム] > [サービス] > [イベントサービス] > [イベントチャネル] > [グループ名::イベントチャネル名] > [環境設定]タブで環境設定の変更を行ってください。
以下に示す設定以外の変更を行う場合には、キューの運用変更と同様にキューを再作成してください。手順については、“キューの運用変更(揮発/不揮発/DB連携)”を参照してください。
揮発運用時のイベントデータ生存時間
ローカルトランザクションのタイムアウト時間
閉塞運用モード
監視蓄積データ率
監視再開蓄積データ率
イベントデータ自動閉塞解除率
イベントデータ蓄積最大数(揮発化運用の場合のみ)
各設定の詳細については、Interstage管理コンソールのヘルプを参照してください。
注意
以下に記すファイルを変更する場合には、キューを再作成する必要があります。
ユニット定義ファイル
データベース連携情報ファイル
手順については、“キューの運用変更(揮発/不揮発/DB連携)を参照してください。