システム構築シートから出力されたコマンド(apfwdeployコマンド)を実行して、アプリケーションを配備します。
以下にディレクトリ構成の例を示します。
システム構築シートから出力されたアプリケーション配備定義ファイルを入力に、アプリケーションの配備コマンド(apfwdeploy)を、以下のように実行します。
/opt/FJSVibs/bin/apfwdeploy -f WU01_dst1.deploy |
apfwdeploy -f WU01_dst1.deploy |
また、アプリケーション修正時は、再配備オプションを付加して、アプリケーションの配備コマンド(apfwdeploy)を、以下のように実行します。
/opt/FJSVibs/bin/apfwdeploy -o -n WU01 -a dst1 |
apfwdeploy -o -n WU01 -a dst1 |
ポイント
システム構築シートの入力については、“9.4.4 ワークユニット設定とアプリケーション情報の入力”を参照してください。システム構築シートの出力については、“9.4.5.3 ワークユニット設定とアプリケーション情報の入力の出力内容”を参照してください。
apfwdeployコマンドの詳細については、“Interstage Business Application Server リファレンス”を参照してください。
サーバアプリケーションを配備する際に必要な資源は以下の通りです。
アプリケーションライブラリ
アプリケーション連携実行基盤定義ファイル
アプリケーション呼出し定義ファイル
アプリケーションインタフェース定義ファイル
ログ定義ファイル(任意で作成)
ログメッセージファイル(任意で作成)
アプリケーションインタフェース定義ファイルおよびアプリケーション呼出し定義ファイルは、開発環境で作成します。詳細は“Interstage Business Application Server アプリケーション開発ガイド”を参照してください。
また、アプリケーション連携実行基盤定義ファイルについての詳細は、“E.4.2 アプリケーション連携実行基盤定義ファイルの作成”を参照してください。