以下に、環境作成を行う際のチェック項目一覧を示します。
チェックポイント | チェック内容 |
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データベースのインストール | 本製品に同梱するSymfoware/RDBパッケージがインストールされていることを確認してください。 |
非同期アプリケーション連携実行基盤で使用する各資源の見積りを確認してください。 | |
ディスク容量の確認 |
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必要な容量および数のローデバイスが作成されていることを確認してください。 | |
パスの権限確認 | 指定したパスやローデバイスに対する読込み書込み権限を、スーパユーザに与えられていることを確認してください。 |
セットアップ情報ファイルが作成されていることを確認してください。 | |
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同梱のSymfoware/RDBを利用する際に必要な環境変数が設定されていることを確認してください。 | |
環境変数設定ファイルの記述がされていることを確認してください。 | |
/etc/servicesファイルにサービス名とポート番号が指定されていることを確認してください。 | |
RDB環境のセットアップがされていることを確認してください。 | |
RDB構成パラメタファイルが正しく編集されていることを確認してください。 | |
システム用の動作環境ファイルが正しく編集されていることを確認してください。 | |
アーカイブログファイルが削除されていることを確認してください。 以下のコマンドで確認します。例は、RDBシステム名“RDBAPFW”です。
> set RDBNAME=RDBAPFW (注) 上記の結果表示されなければ、アーカイブログファイルは削除されています。 注) RDBシステム名を付けない運用の場合は、環境変数RDBNAMEの設定は不要です。 | |
RDBシステムが起動されていることを確認してください。
> set RDBNAME=RDBAPFW (注) 上記の結果 0が表示されていれば、RDBシステムは正常に起動しています。 | |
データベース環境セットアップコマンドを利用した環境作成 (同梱のSymfoware/RDBを利用する場合) | データベース環境セットアップコマンドがエラーメッセージを表示されることなく正常に終了していることを確認してください。 |
データベースへの接続確認 | 非同期アプリケーション連携実行基盤用のデータベース“APFWDB”に接続できることを確認してください。 以下のコマンドで確認します。例は、RDBシステム名“RDBAPFW”、実行基盤管理者ユーザID“apfwadm”です。
上記のコマンド実行後に、標準出力として'SQL>'と表示されることが確認できれば、データベースへの接続に成功しています。 |