セットアップパラメタの問合せについて説明します。
注意
問合わせでスペースキーまたはタブキーだけを入力した場合、省略値が設定されます。
以下の特殊文字を指定する場合、エスケープ文字(\)を先頭につけてください。
! | " | $ | ? | ' | ( | ) |
^ | \ | | | ` | @ | [ | { |
* | } | ] | ; | + | < | > |
特殊記号“<”、“>”は、実行基盤利用者ユーザのパスワード、実行基盤管理者ユーザのパスワード、JDBCネーミングサービスのホスト名、データソース名を除いて他の問い合わせ項目では指定することができません。
特殊記号“&”は、指定することができません。
特殊記号“&”、“<”、“>”を使用したい場合、“付録A カスタムセットアップによる環境作成”を行ってください。
Solaris 11の環境で、OSの文字コード系がシフトJISの場合、問い合わせで表示される日本語のメッセージが正しく表示されない場合があります。このような場合は、以下のどちらかの方法でデータベース環境のセットアップを行ってください。
OS、およびデータベースの文字コード系を、UTF-8、またはEUCに変更する。
“付録A カスタムセットアップによる環境作成”の手順で、データベース環境のセットアップを行う。
フロー定義DBを作成する場合はyを入力してください。省略値を使用する場合はそのまま<RETURN>を押してください。
フロー定義DBを作成しますか? (省略: y) [y,n,q]: |
メッセージトラッキングDBを作成する場合はyを入力してください。省略値を使用する場合はそのまま<RETURN>を押してください。
メッセージトラッキングDBを作成しますか? (省略: y) [y,n,q]: |
本製品に同梱するSymfoware/RDBを利用する場合は、メッセージ格納DBを作成することはできません。nまたは、そのまま<RETURN>を押してください。
メッセージ格納DBを作成しますか? (省略: n) [y,n,q]: |
注意
メッセージ格納DBを作成する場合は、製品版のSymfoware Serverを利用しなければなりません。
ここまでのセットアップパラメタの設定が完了したら、以下のメッセージが表示されます。
入力項目に誤りがなければ、yを入力してください。
入力値の訂正を行いたい場合はnを入力してください。“(1)フロー定義DB作成有無の問合せ”からやり直すことができます。
省略値を使用する場合はそのまま<RETURN>を押してください。
セットアップ情報: フロー定義DB: 作成する メッセージトラッキングDB: 作成する メッセージ格納DB: 作成しない セットアップを続行しますか? (省略: y) [y,n,q]: |
データベース環境として同梱のSymfoware/RDBを使用する場合は2を入力するか、そのまま<RETURN>を押してください。
データベース環境として使用するDBを選択してください。 1: Oracle 2: Symfoware (省略: 2) [1,2,q]: |
実行基盤利用者ユーザIDを入力してください。省略値を使用する場合はそのまま<RETURN>を押してください。
実行基盤利用者ユーザIDを指定してください。(指定されたユーザIDを自動で作成します。)(省略: apfwuser) [q]: |
参照
入力する指定値については、“■セットアップパラメタの指定値の条件”を参照してください。
DBMSユーザ認証方式以外のデータベース認証方法は使用できません。データベース認証の詳細については、“5.2.1.4 利用者の登録”を参照してください。
実行基盤利用者ユーザのパスワードを入力してください。
その後、確認のために同じパスワードを入力してください。
実行基盤利用者ユーザのパスワードを指定してください。[q]: 実行基盤利用者ユーザのパスワードを指定してください(確認)。[q]: |
参照
入力する指定値については、“■セットアップパラメタの指定値の条件”を参照してください。
注意
入力したパスワードは表示されません。
実行基盤管理者ユーザIDを入力してください。省略値を使用する場合はそのまま<RETURN>を押してください。
実行基盤管理者ユーザIDを指定してください。(指定されたユーザIDを自動で作成します。) (省略:apfwadm) [q]: |
参照
入力する指定値については、“■セットアップパラメタの指定値の条件”を参照してください。
DBMSユーザ認証方式以外のデータベース認証方法は使用できません。データベース認証の詳細については、“5.2.1.4 利用者の登録”を参照してください。
実行基盤管理者ユーザのパスワードを入力してください。
その後、確認のために同じパスワードを入力してください。
実行基盤管理者ユーザのパスワードを指定してください。[q]: 実行基盤管理者ユーザのパスワードを指定してください(確認)。[q]: |
参照
入力する指定値については、“■セットアップパラメタの指定値の条件”を参照してください。
注意
入力したパスワードは表示されません。
DB管理者ユーザIDを入力します。ここでは、そのまま<RETURN>を押してください。
DB管理者ユーザID(OSユーザ)を指定してください。(省略: root) [q]: |
DB管理者ユーザID(OSユーザ)を指定してください。(省略: Administrator) [q]: |
注意
同梱のSymfoware/RDBを利用する場合、DB管理者ユーザIDはスーパユーザである“root”になります。
DB管理者ユーザ(OSユーザ)パスワードを入力してください。
スーパユーザである“root”のパスワードを入力します。
Administratorのパスワードを入力します。
DB管理者ユーザ(OSユーザ)のパスワードを指定してください。[q]: |
注意
入力したパスワードは表示されません。
同梱のSymfoware/RDBを利用する場合、DB管理者ユーザIDはスーパユーザである“root”になります。
ここまでのセットアップパラメタの設定が完了したら、以下のメッセージが表示されます。
入力項目に誤りがなければ、yを入力してください。
入力値の訂正を行いたい場合はnを入力してください。“(5)データベース環境として使用するDBの問合せ”からやり直すことができます。
省略値を使用する場合はそのまま<RETURN>を押してください。
セットアップ情報: DB種別: Symfoware 実行基盤利用者ユーザID: apfwuser 実行基盤利用者ユーザのパスワード: ******** 実行基盤管理者ユーザID: apfwadm 実行基盤管理者ユーザのパスワード: ******** DB管理者ユーザID(OSユーザ): root DB管理者ユーザ(OSユーザ)のパスワード: ******** セットアップを続行しますか? (省略: y) [y,n,q]: |
データベースで使用するポート番号を入力してください。“5.3.2.1 ポート番号の定義”で設定した値を指定します。省略値を使用する場合はそのまま<RETURN>を押してください。
データベースで使用するポート番号を指定してください。(省略: 2050) [q]: |
注意
データベースで使用するポート番号は、1024~65535の範囲内で入力してください。
RDBシステム名を入力します。“5.2.1.2 RDBシステム名の命名”で設定したRDBシステム名を指定してください。省略値は指定できません。
RDBシステム名を指定してください。(省略: default) [q]: |
注意
RDBシステム名は、8文字以内で入力してください。
RDBシステム名の先頭文字は英字以外使用できません。
RDBシステム名は英数字以外使用できません。
RDBシステム名に“RDBII”は指定できません。
ここまでのセットアップパラメタの設定が完了すると、設定された内容を表示され、データベース環境作成を続行するかどうかを確認します。
入力項目に誤りがなければ、yを入力してください。
入力値の訂正を行いたい場合はnを入力してください。“(13)データベースで使用するポート番号の問合せ”からやり直すことができます。
省略値を使用する場合はそのまま<RETURN>を押してください。
セットアップ情報: ポート番号(データベース): 2050 RDBシステム名: RDBAPFW セットアップを続行しますか? (省略: y) [y,n,q]: |
フロー定義の最大数を入力してください。省略値を使用する場合はそのまま<RETURN>を押してください。
フロー定義の最大数を指定してください。(50-9999) (省略: 100 ) [q]: |
配置アクティビティの最大数を入力してください。省略値を使用する場合はそのまま<RETURN>を押してください。
なお、配置アクティビティの最大数とは、ルーティング画面上に指定したアクティビティ数が最も多いフロー定義のアクティビティ数を意味します。
配置アクティビティの最大数を指定してください。(5-64) (省略: 20 ) [q]: |
参照
問合わせの制限値を超える値を指定したい場合には、カスタムセットアップを利用して環境を作成してください。詳細は、“付録A カスタムセットアップによる環境作成”を参照してください。
メソッドおよび業務処理の平均数を入力してください。省略値を使用する場合はそのまま<RETURN>を押してください。
なお、メソッドおよび業務処理の平均数とは、すべてのフロー定義の各アクティビティの呼出し定義で指定したメソッドおよび業務処理数の合計をすべてのフロー定義のアクティビティ数の合計で除算した値を意味します。(計算結果は、切り上げて整数にしてください)
Σa(Σb(アクティビティの呼出し定義で指定したメソッドおよび業務処理数))÷Σc(アクティビティ数)
Σa: すべてのフロー定義の合計
Σb: フロー定義ごとの合計
Σc: すべてのフロー定義の合計
呼出し定義で指定されたメソッドおよび業務処理の平均数を指定してください。(1-64) (省略: 5 ) [q]: |
参照
問合わせの制限値を超える値を指定したい場合には、カスタムセットアップを利用して環境を作成してください。詳細は、“付録A カスタムセットアップによる環境作成”を参照してください。
メッセージ長を入力してください。省略値を使用する場合はそのまま<RETURN>を押してください。
メッセージ長を指定してください。(1-2036679)(単位:Kbyte)(省略: 16 ) [q]: |
参照
メッセージ長については、“Interstage Business Application Server チューニングガイド”の“メッセージ長の見積り式”を参照して計算してください。
ここまでのセットアップパラメタの設定が完了すると、設定された内容が表示され、データベース環境作成を続行するかどうかを確認します。
入力項目に誤りがなければ、yを入力してください。
入力値の訂正を行いたい場合はnを入力してください。フロー定義DBを作成する場合は“(16)フロー定義の最大数の問合せ (フロー定義DBを作成する場合)”から、フロー定義DBを作成しない場合は“(17)配置アクティビティの最大数の問合せ”からやり直すことができます。
省略値を使用する場合はそのまま<RETURN>を押してください。
セットアップ情報: フロー定義の最大数: 100 配置アクティビティの最大数: 20 メソッドおよび業務処理の平均数: 5 メッセージ長: 16 Kbyte セットアップを続行しますか? (省略: y) [y,n,q]: |
ここまでのセットアップパラメタの設定が完了すると、データベース容量見積りが表示され、データベース環境作成を続行の可否を確認します。
入力項目に誤りがなければ、yを入力してください。
入力値の訂正を行いたい場合はnを入力してください。フロー定義DBを作成する場合は“(16)フロー定義の最大数の問合せ (フロー定義DBを作成する場合)”から、フロー定義DBを作成しない場合は“(17)配置アクティビティの最大数の問合せ”からやり直すことができます。
省略値を使用する場合はそのまま<RETURN>を押してください。
容量見積り中にエラーが発生した場合は再入力を行うかどうかを確認します。
再入力を行う場合は、メッセージ集を参照してエラーを取り除き、再度問合せ項目の入力を行ってください。
データベース容量見積り結果: ------------------------------ 環境作成定義ファイルを確認しています。しばらくお待ちください... ----------------------------------------------------------- アプリケーション連携実行基盤容量見積り環境情報 ----------------------------------------------------------- 作成環境 :フロー定義DB + メッセージトラッキングDB データベース :Symfoware 自動容量拡張 :無 データベース容量の見積り中です。しばらくお待ちください... ----------------------------------------------------------- フロー定義DB + メッセージトラッキングDB容量見積り ----------------------------------------------------------- 総必要容量:3,124MB ::::::::内訳:::::::: --------------------------------------------------- フロー定義DB容量見積り --------------------------------------------------- 表容量 :659MB 索引容量 : 2MB 必要容量 :661MB --------------------------------------------------- メッセージトラッキングDB容量見積り --------------------------------------------------- 表容量 :2,438MB 索引容量 : 25MB 必要容量 :2,463MB FSP_INTS-BAS_AP: 情報: 2230: 容量見積りが正常に終了しました。 ------------------------------ セットアップを続行しますか? (省略: y) [y,n,q]: |
ポイント
再入力時は続行するかどうかの確認ごとに、前回入力されたパラメタの変更を行うかどうかを確認します。
フロー定義DBを作成するデータ格納パスを入力してください。
フロー定義DBのデータ格納パスを指定してください。 [q]: |
注意
フロー定義DBのデータ格納パスは、255文字以内で入力してください。
絶対パスで入力してください。
存在しないパスは指定できません。
ローデバイスを、OS別に以下の形式で指定してください。
“/dev/rdsk/cxtxdxsx”
“/dev_symfoware/<NAME>”
メッセージトラッキングDBを作成するデータ格納パスを入力してください。
ローデバイスを入力してください。
メッセージトラッキングDBのデータ格納パスを指定してください。[q]: |
注意
メッセージトラッキングDBのデータ格納パスは、255文字以内で入力してください。
絶対パスで入力してください。
存在しないパスは指定できません。
フロー定義DBと同じデータ格納パスは指定できません。
ローデバイスを、OS別に以下の形式で指定してください。
“/dev/rdsk/cxtxdxsx”
“/dev_symfoware/<NAME>”
ここまでのセットアップパラメタの設定が完了したら、設定された内容を表示して、データベース環境作成続行の可否を確認します。
入力項目に誤りがなければ、yを入力してください。
入力値の訂正を行いたい場合はnを入力してください。フロー定義DBを作成する場合は“(22)フロー定義DBを作成するデータ格納パスの問合せ (フロー定義DBを作成する場合)”から、フロー定義DBを作成しない場合でメッセージトラッキングDBを作成する場合は“(23)メッセージトラッキングDBを作成するデータ格納パスの問合せ (メッセージトラッキングDBを作成する場合)”からやり直すことができます。
省略値を使用する場合はそのまま<RETURN>を押してください。
セットアップ情報: データ格納パス(フロー定義DB): /dev/rdsk/c1t2d0s1 データ格納パス(メッセージトラッキングDB): /dev/rdsk/c1t2d0s3 セットアップを続行しますか? (省略: y) [y,n,q]: |
セットアップ情報: データ格納パス(フロー定義DB): /dev/raw/raw1 データ格納パス(メッセージトラッキングDB): /dev/raw/raw2 セットアップを続行しますか? (省略: y) [y,n,q]: |
セットアップ情報: データ格納パス(フロー定義DB): C:\db\flowdef データ格納パス(メッセージトラッキングDB): C:\db\msgtrack セットアップを続行しますか? (省略: y) [y,n,q]: |
Symfoware JDBCドライバのデータソースを登録するJDBCネーミングサービスのホスト名(データベースを作成するホスト名)を入力してください。省略値を使用する場合はそのまま<RETURN>を押してください。
Symfoware JDBCドライバのデータソースを登録するJDBCネーミングサービスのホスト名(DBサーバのホスト名)を指定してください。(省略: hostname)[q]: |
注意
ローカルマシン以外のホスト名を指定した場合、指定したホスト上のJDBCネーミングサービスを起動しておく必要があります。
問い合わせで指定したホストにデータベースを作成してください。
ホスト名は18文字以内で入力してください。
Symfowareのネーミングサービスで使用するポート番号を入力してください。省略値を使用する場合はそのまま<RETURN>を押してください。
Symfoware JDBCドライバのネーミングサービスで使用するポート番号を指定してください。 (省略: 10326) [q]: |
Symfoware JDBCドライバのネーミングサービスで使用するポート番号を指定してください。 (省略: 26600) [q]: |
注意
ネーミングサービスで使用するポート番号は1024~32767の範囲内で入力してください。
フロー定義DB用データソース名を入力してください。省略値を使用する場合はそのまま<RETURN>を押してください。
フロー定義DBのSymfoware JDBCドライバのデータソース名を指定してください。(省略: apfwdefdb) [q]: |
参照
入力する指定値については、“■セットアップパラメタの指定値の条件”を参照してください。
メッセージトラッキングDB用データソース名を入力してください。省略値を使用する場合はそのまま<RETURN>を押してください。
メッセージトラッキングDBのSymfoware JDBCドライバのデータソース名を指定してください。(省略: apfwtrkdb) [q]: |
参照
入力する指定値については、“■セットアップパラメタの指定値の条件”を参照してください。
注意
フロー定義DBと同じデータソース名は指定できません。
データベースのシステム規模を入力してください。Symfowareのデータソースを登録する際のオプションパラメタの値を、データベースのシステム規模に応じた値に設定して登録します。
システム規模とデータソースのオプションパラメタの対応は、“■登録するデータソースのパラメタ”を参照してください。
Symfoware JDBCドライバに登録するデータベースのシステム規模を指定してください。 1: small 2: moderate 3: large 4: super [1,2,3,4,q]: |
参照
Symfowareのデータソースのオプションパラメタは、symjddefdsコマンドを使用することで設定値を変更できます。symjddefdsコマンドの詳細については、“Interstage Business Application Server リファレンス”を参照してください。
ここまでのセットアップパラメタの設定が完了したら、設定された内容を表示して、データベース環境作成続行の可否を確認します。
入力項目に誤りがなければ、yを入力してください。
入力値の訂正を行いたい場合は、nを入力してください。“(25)Symfoware JDBCドライバのデータソースを登録するJDBCネーミングサービスのホスト名(DBサーバのホスト名)の問い合わせ”からやり直すことができます。
省略値を使用する場合はそのまま<RETURN>を押してください。
セットアップ情報: JDBCネーミングサービスのホスト名: hostname ポート番号 (Symfoware JDBCドライバのネーミングサービス): 10326 データソース名(フロー定義DB): apfwdefdb データソース名(メッセージトラッキングDB): apfwtrkdb データベースのシステム規模: large セットアップを続行しますか? (省略: y) [y,n,q]: |
セットアップ情報: JDBCネーミングサービスのホスト名: hostname ポート番号 (Symfoware JDBCドライバのネーミングサービス): 26600 データソース名(フロー定義DB): apfwdefdb データソース名(メッセージトラッキングDB): apfwtrkdb データベースのシステム規模: large セットアップを続行しますか? (省略: y) [y,n,q]: |
これまでの問合せの結果を表示してセットアップを開始するかどうかを確認します。
表示された入力項目でデータベース環境作成を行う場合はyを入力してください。
再セットアップを行う場合はnを入力し、再度問合せ項目の入力を行ってください。
セットアップ中にエラーが発生した場合は、再セットアップを行うかどうかの確認をします。
再セットアップを行う場合はメッセージ集を参照しエラーを取り除き再度、問合せ項目の入力を行ってください。
セットアップ情報: フロー定義DB: 作成する メッセージトラッキングDB: 作成する メッセージ格納DB: 作成しない DB種別: Symfoware 実行基盤利用者ユーザID: apfwuser 実行基盤利用者ユーザのパスワード: ******** 実行基盤管理者ユーザID: apfwadm 実行基盤管理者ユーザのパスワード: ******** DB管理者ユーザID(OSユーザ): root DB管理者ユーザ(OSユーザ)のパスワード: ******** ポート番号(データベース): 2050 RDBシステム名: RDBAPFW フロー定義の最大数: 100 配置アクティビティの最大数: 20 メソッドおよび業務処理の平均数: 5 メッセージ長: 16 Kbyte データ格納パス(フロー定義DB): /dev/rdsk/c1t2d0s1 データ格納パス(メッセージトラッキングDB): /dev/rdsk/c1t2d0s3 JDBCネーミングサービスのホスト名: hostname ポート番号 (Symfoware JDBCドライバのネーミングサービス): 10326 データソース名(フロー定義DB): apfwdefdb データソース名(メッセージトラッキングDB): apfwtrkdb データベースのシステム規模: large セットアップを開始しますか? [y,n,q]: |
セットアップ情報: フロー定義DB: 作成する メッセージトラッキングDB: 作成する メッセージ格納DB: 作成しない DB種別: Symfoware 実行基盤利用者ユーザID: apfwuser 実行基盤利用者ユーザのパスワード: ******** 実行基盤管理者ユーザID: apfwadm 実行基盤管理者ユーザのパスワード: ******** DB管理者ユーザID(OSユーザ): root DB管理者ユーザ(OSユーザ)のパスワード: ******** ポート番号(データベース): 2050 RDBシステム名: RDBAPFW フロー定義の最大数: 100 配置アクティビティの最大数: 20 メソッドおよび業務処理の平均数: 5 メッセージ長: 16 Kbyte データ格納パス(フロー定義DB): /dev/raw/raw1 データ格納パス(メッセージトラッキングDB): /dev/raw/raw2 JDBCネーミングサービスのホスト名: hostname ポート番号 (Symfoware JDBCドライバのネーミングサービス): 10326 データソース名(フロー定義DB): apfwdefdb データソース名(メッセージトラッキングDB): apfwtrkdb データベースのシステム規模: large セットアップを開始しますか? [y,n,q]: |
セットアップ情報: フロー定義DB: 作成する メッセージトラッキングDB: 作成する メッセージ格納DB: 作成しない DB種別: Symfoware 実行基盤利用者ユーザID: apfwuser 実行基盤利用者ユーザのパスワード: ******** 実行基盤管理者ユーザID: apfwadm 実行基盤管理者ユーザのパスワード: ******** DB管理者ユーザID(OSユーザ): Administrator DB管理者ユーザ(OSユーザ)のパスワード: ******** ポート番号(データベース): 2050 RDBシステム名: RDBAPFW フロー定義の最大数: 100 配置アクティビティの最大数: 20 メソッドおよび業務処理の平均数: 5 メッセージ長: 16 Kbyte データ格納パス(フロー定義DB): C:\db\flowdef データ格納パス(メッセージトラッキングDB): C:\db\msgtrack JDBCネーミングサービスのホスト名: hostname ポート番号 (Symfoware JDBCドライバのネーミングサービス): 26600 データソース名(フロー定義DB): apfwdefdb データソース名(メッセージトラッキングDB): apfwtrkdb データベースのシステム規模: large セットアップを開始しますか? [y,n,q]: |
注意
再入力時は続行可否の確認ごとに前回入力されたパラメタの変更を行うかどうかを確認します。
データベース環境セットアップコマンドではデータベースの作成時に内部でapfwsetupdbコマンドを使用しています。
データベースの作成でエラーが発生した場合はapfwsetupdbコマンドの対処方法を参照してください。
データベース環境セットアップコマンドではJDBCデータソースの登録時に内部でsymjddefdsコマンドを使用しています。
JDBCデータソースの登録でエラーが発生した場合はsymjddefdsコマンドの対処方法を参照してください。
環境作成を行うデータベースの総必要容量により、環境作成の完了までに1時間以上の時間を要する場合があります。
入力値を設定した定義ファイルを退避させたい場合はyを入力してください。省略値を使用する場合はそのまま<RETURN>を押してください。
退避する場合、ファイルは/opt/FJSVibs/etc/setup/output_def/に退避されます。
退避する場合、ファイルは[Interstageのインストールディレクトリ]\BAS\etc\setup\output_def\に退避されます。
セットアップで使用した定義ファイルを退避しますか? (省略: n) [y,n]: |
退避した定義ファイルをもとにapfwsetupdbコマンドを使用して、データベース環境の再セットアップを行うことができます。
apfwsetupdbコマンドで使用される定義ファイルと使用目的の関係を以下に示します。
apfwsetupdbコマンドの詳細については、“Interstage Business Application Server リファレンス”を参照してください。
作成したデータベース種別 | 定義ファイル名 | 使用目的 |
---|---|---|
フロー定義DB | base_defdb.xml | フロー定義DBのデータベース環境を再セットアップする場合に使用します。 |
メッセージトラッキングDB | base_defdb.xml | メッセージトラッキングDBのデータベース環境を再セットアップする場合に使用します。 |
退避した定義ファイルをもとにsymjddefdsコマンドを使用して、JDBCデータソース定義の再定義を行うことができます。
symjddefdsコマンドで使用される定義ファイルと使用目的の関係を以下に示します。
symjddefdsコマンドの詳細については、“Interstage Business Application Server リファレンス”を参照してください。
作成したデータベース種別 | 定義ファイル名 | 使用目的 |
---|---|---|
フロー定義DB | sym_base_jdbc.txt | フロー定義DBのJDBCデータソース定義を再定義する場合に使用します。 |
メッセージトラッキングDB | sym_base_jdbc.txt | メッセージトラッキングDBのJDBCデータソース定義を再定義する場合に使用します。 |
ポイント
フロー定義DBとメッセージトラッキングDBの定義ファイルは同一ファイルになります。
定義ファイル内にはパスワード情報が含まれているファイルがあります。
注意
以下の情報は退避ファイルに出力されません。実行時のログを採るなどしてバックアップを行ってください。
なお、パスワード情報は標準出力に出力されないため、別途記録しておく必要があります。
実行基盤利用者ユーザのパスワード
実行基盤管理者ユーザのパスワード
DB管理者ユーザID
DB管理者ユーザのパスワード
Symfowareのネーミングサービスで使用するポート番号
フロー定義DB用データソース名
メッセージトラッキングDB用データソース名
退避した情報(実行基盤利用者ユーザのパスワード、実行基盤管理者ユーザのパスワード、DB管理者ユーザID、DB管理者ユーザのパスワード)は、上記apfwsetupdbコマンド実行時に使用します。詳細については、“Interstage Business Application Server リファレンス”および“Interstage Business Application Server トラブルシューティング”の“apfwsetupdbコマンド実行時の説明”を参照してください。
退避した情報(Symfowareのネーミングサービスで使用するポート番号、フロー定義DB用データソース名、メッセージトラッキングDB用データソース名)は、上記symjddefdsコマンド実行時に使用します。詳細については、“Interstage Business Application Server リファレンス”および“Interstage Business Application Server トラブルシューティング”の“symjddefdsコマンド実行時の説明”を参照してください。