資源配付運用中に、CMIMPDB.exe および drmsDB.exeの動作により CPU負荷が高くなっており、資源配付の動作に時間を要する。また、CMIMPDB.exe は複数個動作している。
原因
CMIMPDB.exe はインベントリ管理の処理モジュールで、配下サーバからインベントリ情報が通知された際、drmsDB.exeから起動され、インベントリDBに情報を登録する処理を行います。
本現象では、複数の中継サーバからインベントリ情報が同時に通知されたため、インベントリ情報のDBへの登録処理でシステムに負荷がかかっており、そのタイミングで資源の配付操作を行ったために、処理が遅くなっています。
確認ポイント
各中継サーバのスケジュール情報ファイルで設定しているインベントリ情報の通知スケジュールが、集中していませんか。
対処方法
各中継サーバのスケジュール情報ファイルで設定している、インベントリ情報の通知スケジュールを調整することで、インベントリDBへの情報登録の処理(CMIMPDB.exeおよびdrmsDB.exe)を分散してください。