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Systemwalker Centric Manager/Systemwalker Software Delivery トラブルシューティングガイド資源配付編
FUJITSU Software

8.3.21 中継サーバ配下のクライアントを別の中継サーバ配下に移動し、元の中継サーバ配下から削除したが、次のインベントリ情報収集時に削除したはずのクライアントが表示されてしまう

原因

運用管理サーバ上に削除したクライアントのインベントリ情報が残っていたために、中継サーバからインベントリ情報を収集したタイミングで運用管理サーバ上にクライアントが再度表示されたと考えられます。

また、中継サーバ配下のクライアント削除後に、運用管理サーバへのクライアント削除情報の通知に失敗した場合も、運用管理サーバ上のクライアントインベントリ情報が残る場合があります。

対処方法

以下の手順で、運用管理サーバ上と中継サーバ上にあるインベントリ情報を削除してください。

  1. 運用管理サーバで、DRMS管理ファイル内の以下のディレクトリ毎削除してください。

    【Winsows版】
    例)c:\WIN32APP\MPWALKER.DM\mpdrmssv\mng\invsts\s_中継サーバ

    【UNIX版】
    例)/opt/FJSVmpsdl/drmsmng/invests\s_中継サーバ

  2. 中継サーバで、DRMS管理ファイル内の以下のディレクトリ毎削除してください。

    【Windows版】
    例)c:\WIN32APP\MPWALKER.DM\mpdrmssv\mng\invsts\s_OWN

    【UNIX版】
    例)/ opt/FJSVmpsdl/drmsmng/invests\s_OWN

  3. 運用管理サーバ上の[資源配付ウィンドウ]-[対象システムサブウィンドウ]から、中継サーバ配下の不要なクライアントを選択し、削除してください。

備考

インベントリ情報の表示は、インベントリ情報削除後のスケジュール等によるインベントリ情報通知処理以降から可能となります。