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Interstage Business Analytics Modeling Server V1.0.1 運用ガイド
FUJITSU Software

Linux3.2.2 cron機能を使用

Linuxのcron機能を使用して、分析フローインスタンス管理コマンドを実行します。cron機能の詳細は、cronのマニュアルを参照してください。

  1. 分析フローインスタンス管理コマンドを定期的に実行するためのスクリプトを作成し、スクリプトを指定した場所に配置します。

    毎日AM6:00に/job1」ディレクトリの分析フローflow1を実行する場合

    スクリプトの配置先を「/opt/FJSVbamsr/etc/ibams_analysis_01」とする場合の作成例は、以下のとおりです。

    #!/bin/sh
    
    /opt/FJSVbamsr/bin/ibamsinstancemgr start -userid "分析サーバ運用管理者のユーザーID" -password "分析サーバ運用管理者のパスワード" -folderpath "分析フローのフォルダー" -flowname "分析フローの名前" >/dev/null 2>&1
    ERRORCODE=$?
    if [ $ERRORCODE != 0 ]; then
        /usr/bin/logger -t IBAMS "ibamsinstancemgr exited abnormally with [$ERRORCODE]"
    fi
    exit 0
  2. 手順1で作成したスクリプトに実行権を与えます。

    chmod a+x ibams_analysis_01
  3. cronに登録して、実行できるようにします。

    crontab -e
  4. エディタが起動されるので、以下のように入力します。

    0 6 * * * /opt/FJSVbamsr/etc/ibams_analysis_01
  5. 保存してエディタを終了します。