ページの先頭行へ戻る
Interstage Business Analytics Modeling Server V1.0.1 分析フロー設計・開発ガイド
FUJITSU Software

4.2.1 分析対象データを抽出するフローを作成

分析の入力となる入力データストアを配置し、そこからデータを抽出する抽出部品を配置します。
入力データストアは、あらかじめ定義および配備しておいたものを配置します。1つの分析フローの中に、入力データストアを複数配置することができます。
入力データストアの定義については、“6.2 入力データストアを定義”を参照してください。また、入力データストアの配備については、“6.3 入力データストアを配備”を参照してください。

  1. [データストア一覧パネル]を開きます。

  2. [入力データストア]フォルダー配下を開き、利用したい入力データストアを選択します。このときに配備状態の入力データストアを選択してください。保存状態の入力データストアは配置できません。

  3. [分析フローパネル]にドラッグアンドドロップします。

  4. [部品一覧パネル]を開きます。

  5. [抽出]フォルダー配下を開きます。

  6. 入力データストアに接続可能な部品を選択し、[分析フローパネル]にドラッグアンドドロップします。
    接続可能な部品はデータストアの種類と形式によって異なります。

    • 入力データストアの種類が「ファイル」で、かつ、データ形式が「テキストデータ」の場合
      「CSV抽出部品」が接続可能です。

    • 入力データストアの種類が「ファイル」で、かつ、データ形式が「バイナリデータ」の場合
      「バイナリ抽出部品」が接続可能です。

    • 入力データストアの種類が「データベース」の場合
      「データベース抽出部品」が接続可能です。

    入力データストアの出力コネクター(右側にある○)をクリックすると、それと接続可能な部品が[部品一覧パネル]でハイライトされます。

  7. 入力データストアの出力コネクターと、手順6で選択した抽出部品の入力コネクターを連結します。連結方法については、“4.1 分析フローを作成するときの基本操作”を参照してください。

  8. 入力データストアと抽出部品のプロパティを設定します。プロパティの設定方法については、“4.2.4 ノードのプロパティを設定”を参照してください。