PowerReplicationで連携できるDBMSの組合せは、以下の通りです。
相手システム | |||||
Symfoware6000※1 | Oracle | SQL Server | PowerRW+※2 | ||
自システム | Oracle | ○ | × | × | ○ |
SQL Server | ○ | × | × | ○ |
※1:相手システムにASP レプリケーションサービスが必要です。
※2:相手システムにPowerReplication V3.0が必要です。
以降、Symfoware6000とPowerRW+を総称して、「富士通製DBMS」と呼びます。
相手サーバで動作するレプリケーション製品との機能差によって使用できない機能があります。レプリケーション製品の機能差については、"付録J リリース情報"を参照してください。
ASP V25のSymfoware6000と連携する場合、ASP側にU09031の適用が必要となります。
ASPは以下の期日で保守を終了しています。
ASP V24:2013年11月
ASP V23:2012年12月
ASP V22:2011年11月
ASP V21:2010年11月
保守が終了したASPのバージョンはレプリケーション製品もサポート対象外になります。
本製品で、OracleとOracle間、SQL ServerとSQL Server間およびOracleとSQL Server間のレプリケーションを行うことはできません。
PowerReplicationの連携パターンを以下に示します。
図1.1 Symfoware6000とOracle間のレプリケーション
図1.2 Symfoware6000とSQL Server間のレプリケーション
1台のシステムから、複数台の相手システム上の異なるDBMSと連携することもできます。
PowerReplication V3.0を使用することによって、PowerRW+との連携も可能です。
図1.3 OracleとPowerRW+のレプリケーション
図1.4 SQL ServerとPowerRW+のレプリケーション