Systemwalker Service Quality Coordinator運用管理クライアントをインストールする手順について説明します。
なお、運用管理クライアントはWindowsマシンにインストールします。
■実行に必要な権限
Administratorsグループに所属するユーザー権限が必要です。
■インストーラの起動
WindowsマシンのDVD-ROM装置に本製品のDVD-ROMをセットします。
インストーラが起動します。
ポイント
インストールするマシンの設定によっては、自動的にインストーラが起動しないことがあります。その場合は、以下の操作を行い、手動でインストーラを起動してください。
[スタート]メニューの[ファイル名を指定して実行]をクリックします。
[ファイル名を指定して実行]ウィンドウの[参照]で、以下のファイルを選択し、[OK]をクリックします。
【Windows版】
DVD-ROMドライブ:\SwSetup.exe |
【UNIX版】
DVD-ROMドライブ:\client\SwSetup.exe |
コンポーネントの選択
[セットアップ(クライアント)]をクリックし、表示された一覧から[運用管理クライアントのインストール]を選択します。
インストール画面(ようこそ画面)
[次へ]を選択します。
インストールディレクトリの選択
インストールディレクトリを入力し、[次へ]を選択します。
注意
インストールディレクトリにはNTFS形式のディスクを指定してください。
「\\」で開始するパス、および相対パス表記での指定はできません。
ディレクトリ名に指定可能な文字は、半角英数字、半角空白、「-」(ハイフン)、「_」(アンダースコア)、「(」、「)」です。
Windows x64環境では、デフォルトのインストールディレクトリが、<システムドライブ>\Program Files(x86)\Fujitsu\SystemwalkerSQC-Cとなります。
Windows x64環境にインストールする場合、インストールディレクトリに、「<システムドライブ>\Program Files」やそのディレクトリ配下を指定しないでください。
Managerと同じマシンにインストールする場合、Managerと同じインストールディレクトリを指定しないでください。
接続先の入力
接続するManagerのホスト名またはIPアドレスの入力し、[次へ] を選択します。
注意
Managerと運用管理クライアントが同一マシンの場合でも、「localhost」を指定しないでください。必ず、接続するManagerのホスト名またはIPアドレスを指定してください。
インストールの確認
設定内容を確認し、[確認]を選択します。
完了
インストールが完了すると以下の画面が表示されます。[完了]を選択し、インストールを終了します。
注意
運用管理クライアントをインストールするマシンに旧版の運用管理クライアントを導入していた場合、管理コンソールまたはコンソールを表示したWWWブラウザ環境に、旧版の表示におけるインターネット一時ファイルが残っていることがあります。
WWWブラウザ環境において、Internet Explorerのインターネット一時ファイルを削除してください。