[メッセージの意味]
GCMが接続されていません。
以下の場合が考えられます。
- GCMのダウンまたは停止。
- GCMとの間のネットワークに異常発生。
[パラメタの意味]
s*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
運用を継続します。
[利用者の処置]
GCMの起動状態およびネットワークの状態を確認してください。
GCMが起動されていない場合は“Symfoware Server Connection Manager ユーザーズガイドの(アプリケーションサーバの起動と停止)に従ってGCMを起動してください。
GCMを起動後、“Symfoware Server データベース二重化導入運用ガイド”の(GCMの接続状態の確認方法)に従ってGCMとの接続を確認してください。
[メッセージの意味]
GCMとの接続が切れたため自動ノード切替えができない状態になりました。
以下の場合が考えられます。
- GCMのダウンまたは停止。
- GCMとの間のネットワークの異常発生。
- Connection Managerの監視プロセスのダウンまたは停止。
- Symfoware/RDBのダウンまたは停止。
[パラメタの意味]
d*: 切断原因
<切断原因が 1の場合>
GCMのダウンまたは停止、GCM間のネットワークの通信異常、タイムアウトの発生
<切断原因が 2の場合>
Connection Managerの監視プロセスのダウンまたは停止、Symfoware/RDBのダウンまたは停止
s*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
運用を継続します。
[利用者の処置]
切断原因に従い以下の対処を行ってください。
<切断原因が 1の場合>
GCMの起動状態およびネットワークの状態を確認してください。
GCMが起動されていない場合は“Symfoware Server Connection Manager ユーザーズガイド”の(アプリケーションサーバの起動と停止)に従ってGCMを起動してください。
<切断原因が 2の場合>
Connection Managerの監視プロセスが起動されているか確認してください。
Connection Managerの監視プロセスが起動されていない場合は“Symfoware Server Connection Manager ユーザーズガイド”の(監視プロセスの起動と停止)に従って監視プロセスを起動してください。
なおSymfoware/RDBのダウンまたは停止による場合は対処不要です。
上記復旧後、“Symfoware Server データベース二重化導入運用ガイド”の(GCMの接続状態の確認方法)に従ってGCMとの接続を確認してください。
[メッセージの意味]
ログデータ転送が休止状態のため、データベースの更新が待ち状態になります。
[パラメタの意味]
s*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
ログデータ転送を休止状態にし、データベースの更新を待ち状態にします。
[利用者の処置]
以下のいずれかの処置を実施してください。
<正系ノードで運用を継続する場合>
正系ノードでdxaccumコマンドによりログデータを蓄積状態にしてください。
<副系ノードで運用を継続する場合>
正系ノードのSymfoware/RDBの強制停止を確認したあと、副系ノードでdxswitchコマンドの-nオプションによるノード切替えを行ってください。