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Symfoware Server V12.1.1 メッセージ集
FUJITSU Software

8.1.10 23100番台のメッセージ

8.1.10.1 23101

GCMが接続されていません s*

GCM is not connected. s*

[メッセージの意味]

GCMが接続されていません。

以下の場合が考えられます。

- GCMのダウンまたは停止。

- GCMとの間のネットワークに異常発生。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

運用を継続します。

[利用者の処置]

GCMの起動状態およびネットワークの状態を確認してください。

GCMが起動されていない場合は“Symfoware Server Connection Manager ユーザーズガイドの(アプリケーションサーバの起動と停止)に従ってGCMを起動してください。

GCMを起動後、“Symfoware Server データベース二重化導入運用ガイド”の(GCMの接続状態の確認方法)に従ってGCMとの接続を確認してください。

8.1.10.2 23103

GCMとの接続が切断されました 切断原因=d* s*

The connection with GCM was broken. Disconnect Cause=d* s*

[メッセージの意味]

GCMとの接続が切れたため自動ノード切替えができない状態になりました。

以下の場合が考えられます。

- GCMのダウンまたは停止。

- GCMとの間のネットワークの異常発生。

- Connection Managerの監視プロセスのダウンまたは停止。

- Symfoware/RDBのダウンまたは停止。

[パラメタの意味]

d*: 切断原因

<切断原因が 1の場合>

GCMのダウンまたは停止、GCM間のネットワークの通信異常、タイムアウトの発生

<切断原因が 2の場合>

Connection Managerの監視プロセスのダウンまたは停止、Symfoware/RDBのダウンまたは停止

s*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

運用を継続します。

[利用者の処置]

切断原因に従い以下の対処を行ってください。

<切断原因が 1の場合>

GCMの起動状態およびネットワークの状態を確認してください。

GCMが起動されていない場合は“Symfoware Server Connection Manager ユーザーズガイド”の(アプリケーションサーバの起動と停止)に従ってGCMを起動してください。

<切断原因が 2の場合>

Connection Managerの監視プロセスが起動されているか確認してください。

Connection Managerの監視プロセスが起動されていない場合は“Symfoware Server Connection Manager ユーザーズガイド”の(監視プロセスの起動と停止)に従って監視プロセスを起動してください。

なおSymfoware/RDBのダウンまたは停止による場合は対処不要です。

上記復旧後、“Symfoware Server データベース二重化導入運用ガイド”の(GCMの接続状態の確認方法)に従ってGCMとの接続を確認してください。

8.1.10.3 23104

ログデータ転送休止状態になりました s*

It became the log data transmission stop state. s*

[メッセージの意味]

ログデータ転送が休止状態のため、データベースの更新が待ち状態になります。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

ログデータ転送を休止状態にし、データベースの更新を待ち状態にします。

[利用者の処置]

以下のいずれかの処置を実施してください。

<正系ノードで運用を継続する場合>

正系ノードでdxaccumコマンドによりログデータを蓄積状態にしてください。

<副系ノードで運用を継続する場合>

正系ノードのSymfoware/RDBの強制停止を確認したあと、副系ノードでdxswitchコマンドの-nオプションによるノード切替えを行ってください。