ページの先頭行へ戻る
Symfoware Server V12.1.1 メッセージ集
FUJITSU Software

8.1.11 31000番台のメッセージ

8.1.11.1 31001

モニタデーモンの起動に失敗しました s*

Failed to start the monitor daemon. s*

[メッセージの意味]

モニタデーモンの起動に失敗しました。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

dxstartコマンドを中止します。

[利用者の処置]

直前に出力されたメッセージ、システムログまたはイベントログを確認してください。

8.1.11.2 31002

モニタデーモンが異常終了しました 調査情報='s* d*' t*

The monitor daemon terminated abnormally. Search information='s* d*' t*

[メッセージの意味]

モニタデーモンが異常終了しました。

[パラメタの意味]

s*: 詳細情報1

d*: 詳細情報2

t*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

モニタデーモンが異常終了したため、ダウンリカバリ処理を行います。

[利用者の処置]

システムログまたはイベントログを参照し、そのメッセージの対処にしたがってください。

解決しない場合は、当社技術員に連絡してください。

8.1.11.3 31003

モニタデーモンが異常終了しました 調査情報='s* d*' コアファイル名=t* u*

The monitor daemon terminated abnormally. Search information='s* d*' Core file name=t* u*

[メッセージの意味]

モニタデーモンが異常終了しました。

[パラメタの意味]

s*: 詳細情報1

d*: 詳細情報2

t*: コアファイル名

u*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

モニタデーモンが異常終了したため、ダウンリカバリ処理を行います。

[利用者の処置]

システムログまたはイベントログを参照し、そのメッセージの対処にしたがってください。

また、コアファイルを保存し、当社技術員(SE)に連絡してください。

8.1.11.4 31004

サービスファイル(/etc/services)に指定されたポート番号(d*)はすでに使用中です s*

The specified port number (d*) has already used. s*

[メッセージの意味]

サービスファイル(/etc/services)に指定されたポート番号はすでに使用中です。

[パラメタの意味]

d*: ポート番号

s*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

dxinf -s コマンドでdxmonitorプロセスが起動済みでないか調べてください。

<起動済みの場合>

dxstartコマンドを実行する必要はありません。

<起動済みでない場合>

以下のいずれかの対処を行ってください。

<データベース二重化機能の場合>

以下のいずれかの処置を実施してください。

- サービスファイル(/etc/services)に指定されたポート番号を変更し、再実行してください。ポート番号の設定については、“Symfoware Server データベース二重化導入運用ガイド”のポート番号の定義を参照してください。

- エフェメラルポートの確認および変更を行ってください。

エフェメラルポートの確認については、“Symfoware Server データベース二重化導入運用ガイド”のエフェメラルポートの確認を参照してください。

<Symfoware Server Mirroring Controllerの場合>

以下のいずれかの処置を実施してください。

- サービスファイル(/etc/services)に指定されたポート番号を変更し、再実行してください。ポート番号の設定については、“Symfoware Server Mirroring Controllerセットアップガイド”のポート番号の定義を参照してください。

- エフェメラルポートの確認および変更を行ってください。

エフェメラルポートの確認については、“Symfoware Server Mirroring Controllerセットアップガイド”のエフェメラルポートの確認を参照してください。

8.1.11.5 31005

オプションの指定がないかまたは不要なオプションが指定されています s*

Some mandatory options are lacking, or some unnecessary options are specified. s*

[メッセージの意味]

以下の原因が考えられます。

- 必須オプションの指定がありません。

- 不要なオプションが指定されています。

- オプションに指定された文字列が制限を越えています。

- オプションに指定可能範囲内にない数値があります。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

正しいオプションを指定し、再実行してください。

8.1.11.6 31006

オプション s* の引数の長さが制限値 d*バイトを超えています t*

Size of argument specified by the s* option exceeds limit of d* byte. t*

[メッセージの意味]

オプションの引数の長さが制限値を超えています。

[パラメタの意味]

s*: オプション名

d*: 制限値

t*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

オプションの引数を制限値以内の長さで指定し、コマンドを再実行してください。

8.1.11.7 31007

オプション s* の引数で指定したパスに誤りがあります t*

Invalid path is specified by s* option's argument. t*

[メッセージの意味]

オプションの引数で指定したパスに誤りがあります。

以下の場合があります。

- 絶対パスでない

- 空白を含むディレクトリ名を指定している

- /直下を指定している(LinuxまたはSolaris)

[パラメタの意味]

s*: オプション名

t*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

オプションの引数のパスを正しく指定し、コマンドを再実行してください。

8.1.11.8 31010

資源不足が発生しました 調査情報='s* d* t*' u*

The system resources are insufficient. Search information='s* d* t*' u*

[メッセージの意味]

資源不足が発生したため、処理を中止しました。

[パラメタの意味]

s*: 詳細情報1

d*: 詳細情報2

t*: 詳細情報3

u*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

資源不足が発生したため、処理を中止します。

[利用者の処置]

動作中のコマンドまたはアプリケーションの数が減少してから再実行してください。

解決しない場合は、当社技術員に連絡してください。

8.1.11.9 31011

ディスクの容量が不足しています パス名='s*' t*

Insufficient capacity in the disk. path name='s*' t*

[メッセージの意味]

ディスクの容量が不足しています。

[パラメタの意味]

s*: パス名

t*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を終了します。

[利用者の処置]

ディスクの空き領域を確保してください。

8.1.11.10 31015

メモリ不足が発生しました 調査情報='s* d* t*' u*

Memory is insufficient. Search information='s* d* t*' u*

[メッセージの意味]

メモリ不足が発生したため、処理を中止しました。

[パラメタの意味]

s*: 詳細情報1

d*: 詳細情報2

t*: 詳細情報3

u*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

メモリ不足が発生したため、処理を中止します。

[利用者の処置]

動作中のコマンドまたはアプリケーションの数が減少してから再実行してください。

解決しない場合は、当社技術員に連絡してください。

8.1.11.11 31016

DBミラーリング動作環境ファイル(s*)が見つかりません t*

The DB mirroring operation environment file(s*) is not found. t*

[メッセージの意味]

DBミラーリング動作環境ファイルが見つかりません。

[パラメタの意味]

s*: DBミラーリング動作環境ファイルのパス名

t*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

DBミラーリング動作環境ファイルを作成してください。

8.1.11.12 31017

DBミラーリング動作環境ファイル(s*)をオープンできません エラー番号=d* t*

Failed to open the DB mirroring operation file(s*). Errorno=d* t*

[メッセージの意味]

DBミラーリング動作環境ファイルのオープンに失敗しました。

[パラメタの意味]

s*: DBミラーリング動作環境ファイルのパス名

d*: エラー番号

t*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

システムコールのエラー番号により、異常要因を調査し、原因を取り除いてから再実行してください。システムコールのエラー番号については、使用しているシステム・ベンダのドキュメントを参照してください。

8.1.11.13 31018

DBミラーリング動作環境ファイル(s*)の読込みに失敗しました エラー番号=d* t*

Failed to load the DB mirroring operation file(s*). Errorno=d* t*

[メッセージの意味]

DBミラーリング動作環境ファイルの読込みに失敗しました。

[パラメタの意味]

s*: DBミラーリング動作環境ファイルのパス名

d*: エラー番号

t*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

システムコールのエラー番号により、異常要因を調査し、原因を取り除いてから再実行してください。システムコールのエラー番号については、使用しているシステム・ベンダのドキュメントを参照してください。

8.1.11.14 31020

DBミラーリング動作環境ファイル(s*)の必須指定項目である't*'が指定されていません u*

A mandatory parameter's*' in the DB mirroring operation environment file(t*) is not specified. u*

[メッセージの意味]

DBミラーリング動作環境ファイルで必要な必須パラメタが指定されていません。

[パラメタの意味]

s*: DBミラーリング動作環境ファイルのパス名

t*: 必須指定項目名

u*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

DBミラーリング動作環境ファイルに必須パラメタを指定してください。

8.1.11.15 31021

DBミラーリング動作環境ファイル(s*)の指定に誤りがあります d*行目 t*

Error in the DB mirroring operation environment file(s*). Lineno=d* t*

[メッセージの意味]

DBミラーリング動作環境ファイルで指定した内容に誤りがあるか、指定したパス名のディレクトリにアクセスできません。

[パラメタの意味]

s*: DBミラーリング動作環境ファイルのパス名

d*: 定義ファイルのエラー行番号

t*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

DBミラーリング動作環境ファイルのエラー行の内容を見直してください。

DBミラーリング動作環境ファイルのエラー行でパス名を指定している場合、以下の対処を行ってください。

<パス名で指定したディレクトリが存在しない場合>

アクセス可能なディレクトリをパス名に指定してください。

<パス名で指定したディレクトリが存在する場合>

アクセス権限の不足や入出力障害などの原因により、パス名で指定したディレクトリにアクセスできません。

アクセスできない原因を取り除くか、アクセス可能なディレクトリをパス名に指定してください。

8.1.11.16 31022

DBミラーリング動作環境ファイル(s*)で指定したパス(t*)がディレクトリではありません d*行目 u*

Specified path(s*) in the DB mirroring operation environment file(t*) is not a directory. Lineno=d* u*

[メッセージの意味]

DBミラーリング動作環境ファイルで指定した内容に誤りがあります。

[パラメタの意味]

s*: DBミラーリング動作環境ファイルのパス名

t*: 指定パス名

d*: 定義ファイルのエラー行番号

u*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

DBミラーリング動作環境ファイルのエラー行の内容を見直してください。

8.1.11.17 31023

DBミラーリング動作環境ファイル(s*)で指定した値(t*)に誤りがあります d*行目 u*

Values(s*) specified to DB mirroring operation environment file(t*) are invalid. Lineno=d* u*

[メッセージの意味]

DBミラーリング動作環境ファイルで指定した内容に誤りがあります。

[パラメタの意味]

s*: DBミラーリング動作環境ファイルのパス名

t*: エラー値

d*: 定義ファイルのエラー行番号

u*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

DBミラーリング動作環境ファイルのエラー行の内容を見直してください。

8.1.11.18 31024

DBミラーリング動作環境ファイル(s*)の指定した定義(t*)に誤りがあります d*行目 u*

Error in definition(s*) of the DB mirroring operation environment file(t*). Lineno=d* u*

[メッセージの意味]

DBミラーリング動作環境ファイルで指定した内容に誤りがあります。

[パラメタの意味]

s*: DBミラーリング動作環境ファイルのパス名

t*: エラー定義名

d*: 定義ファイルのエラー行番号

u*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

DBミラーリング動作環境ファイルのエラー行の内容を見直してください。

8.1.11.19 31025

DBミラーリング動作環境ファイル(s*)で't*'のタイムアウト時間に0以外を指定した場合の定義に誤りがあります d*行目 u*

The specified definition(s*) for TIMEOUT in the DB mirroring operation environment file(t*) are invalid. line number=d* u*

[メッセージの意味]

DBミラーリング動作環境ファイルで指定した内容に誤りがあります。

[パラメタの意味]

s*: DBミラーリング動作環境ファイルのパス名

t*: エラー定義名

d*: 定義ファイルのエラー行番号

u*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

DBミラーリング動作環境ファイルのエラー行の内容を見直してください。

8.1.11.20 31026

DBミラーリング動作環境ファイル(s*)で't*'を指定した場合の必須指定項目である'u*'が定義されていません v*

A mandatory parameter 'u*' has not been specified, which is essential when 't*' is specified in the DB mirroring operation environment file (s*). v*

[メッセージの意味]

DBミラーリング動作環境ファイルで、必須指定項目が定義されていません。

[パラメタの意味]

s*: DBミラーリング動作環境ファイルのパス名

t*: エラー定義名

u*: 必須指定定義名

v*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

DBミラーリング動作環境ファイルの内容を見直して、必須パラメタを指定してください。

8.1.11.21 31028

DBミラーリング動作環境ファイルの's*'で指定した't*'をIPアドレスに変換できません u*

't*' specified in the DB mirroring operation environment file 's*' cannot be converted into IP address. u*

[メッセージの意味]

DBミラーリング動作環境ファイルで指定したホスト名からIPアドレスへの変換ができません。

[パラメタの意味]

s*: エラー定義名

t*: 指定ホスト名

u*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

DBミラーリング動作環境ファイルのホスト名を見直してください。

また、hostsの定義、および、DNSの定義も見直してください。

8.1.11.22 31030

DB監視資源定義ファイル(s*)が見つかりません t*

The DB monitoring resource definition file (s*) is not found. t*

[メッセージの意味]

DB監視資源定義ファイルが見つかりません。

[パラメタの意味]

s*: DB監視資源定義ファイルのパス名

t*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

DB資源監視を行いません。

[利用者の処置]

DB監視資源定義ファイルを作成してください。

8.1.11.23 31031

DB監視資源定義ファイル(s*)の指定に誤りがあります d*行目 t*

Error in the DB monitoring definition resource file(s*) file. Lineno=d* t*

[メッセージの意味]

DB監視資源定義ファイルで指定した内容に誤りがあります。

[パラメタの意味]

s*: DB監視資源定義ファイルのパス名

d*: 定義ファイルのエラー行番号

t*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

DB監視資源定義ファイルのエラー行の内容を見直してください。

8.1.11.24 31033

DB監視資源定義ファイル(s*)で指定した値(t*)に誤りがあります d*行目 u*

Invalid value(s*) was specified in the DB monitoring resource definition file(t*). Lineno=d* u*

[メッセージの意味]

DB監視資源定義ファイルで指定した内容に誤りがあります。

[パラメタの意味]

s*: DB監視資源定義ファイルのパス名

t*: エラー値

d*: 定義ファイルのエラー行番号

u*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

DB監視資源定義ファイルのエラー行の内容を見直してください。

8.1.11.25 31034

DB監視資源定義ファイル(s*)で指定した定義(t*)に誤りがあります d*行目 u*

Error in definition(s*) of the DB monitoring resource definition file(t*). Lineno=d* u*

[メッセージの意味]

DB監視資源定義ファイルで指定した内容に誤りがあります。

[パラメタの意味]

s*: DB監視資源定義ファイルのパス名

t*: エラー定義名

d*: 定義ファイルのエラー行番号

u*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

DB監視資源定義ファイルのエラー行の内容を見直してください。

8.1.11.26 31035

DBミラーリング動作環境ファイル(s*)の't*'と'u*'で指定したIPアドレスまたはホスト名の個数が異なります v*

The number of IP address or host names specified by 't*' of the DB mirroring operation environment file(s*) and 'u*' is different. v*

[メッセージの意味]

DBミラーリング動作環境ファイルで指定した内容に誤りがあります。

[パラメタの意味]

s*: DBミラーリング動作環境ファイルのパス名

t*: エラー定義名

u*: エラー定義名

v*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

エラーとなったDBミラーリング動作環境ファイルのパラメタの指定値の個数を同じにしてください。

8.1.11.27 31040

サービスファイル(/etc/services)にポート番号が指定されていません s*

The port number is not specified. s*

[メッセージの意味]

サービスファイル(/etc/services)にポート番号が指定されていません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

以下のいずれかの対処を行ってください。

<データベース二重化機能の場合>

サービスファイル(/etc/services)にモニタデーモンのサービス名とポート番号を指定してください。

ポート番号の設定については、“Symfoware Server データベース二重化導入運用ガイド”のポート番号の定義を参照してください。

<Symfoware Server Mirroring Controllerの場合>

サービスファイル(/etc/services)にモニタデーモンのサービス名とポート番号を指定してください。

ポート番号の設定については、“Symfoware Server Mirroring Controllerセットアップガイド”のポート番号の定義を参照してください。

8.1.11.28 31041

サービスファイル(/etc/services)に指定されたポート番号(d*)の指定に誤りがあります s*

The specified port number (d*) is invalid. s*

[メッセージの意味]

サービスファイル(/etc/services)に指定されたポート番号が1024~9999の範囲を超えています。

[パラメタの意味]

d*: ポート番号

s*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

以下のいずれかの対処を行ってください。

<データベース二重化機能の場合>

サービスファイル(/etc/services)に正しいポート番号を定義してください。

ポート番号の設定については、“Symfoware Server データベース二重化導入運用ガイド”のポート番号の定義を参照してください。

<Symfoware Server Mirroring Controllerの場合>

サービスファイル(/etc/services)に正しいポート番号を定義してください。

ポート番号の設定については、“Symfoware Server Mirroring Controllerセットアップガイド”のポート番号の定義を参照してください。

8.1.11.29 31050

システム障害が発生しました 調査情報='s* d* t*' u*

System error occurred. Search information ='s* d* t*' u*

[メッセージの意味]

システム障害が発生しました。

[パラメタの意味]

s*: 詳細情報1

d*: 詳細情報2

t*: 詳細情報3

u*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

直前に出力されたメッセージ、システムログまたはイベントログを確認してください。

該当するメッセージが出力されている場合は、出力されたメッセージに従って対処してください。

該当するメッセージが出力されていない場合は、当社技術員に連絡してください。

8.1.11.30 31051

内部矛盾が発生しました 調査情報='s* d* t*' u*

Internal error occurred. Search information='s* d* t*' u*

[メッセージの意味]

内部矛盾が発生しました。

[パラメタの意味]

s*: 詳細情報1

d*: 詳細情報2

t*: 詳細情報3

u*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

当社技術員に連絡してください。

8.1.11.31 31060

モニタ管理ファイル(s*)で入出力障害が発生しました 調査情報='t* d* u*' v*

I/O error has occurred in the monitor management file(s*). Search information='t* d* u*' v*

[メッセージの意味]

モニタ管理ファイルにおいて入出力エラーが発生しました。

[パラメタの意味]

s*: モニタ管理ファイルのパス名

t*: 発生関数名

d*: 発生行番号

u*: 詳細情報(エラー番号等)

v*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

システムコールのエラー番号により、異常要因を調査し、原因を取り除いてから再実行してください。システムコールのエラー番号については、使用しているシステム・ベンダのドキュメントを参照してください。

8.1.11.32 31071

共用メモリの獲得に失敗しました 調査情報='s* d* t*' u*

Failed to obtain shared memory. Research information='s* d* t*' u*

[メッセージの意味]

共用メモリ不足が発生したため、処理を中止しました。

[パラメタの意味]

s*: 詳細情報1

d*: 詳細情報2

t*: 詳細情報3

u*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

共有メモリ不足が発生したため、処理を中止します。

[利用者の処置]

カーネル編集を行い、利用可能な共用メモリを増やしてください。または、仮想メモリを増やしてください。カーネル資源の設定方法についての詳細は、“Symfoware Server データベース二重化導入運用ガイド”のカーネル資源の見積りを参照してください。

8.1.11.33 31072

セマフォの獲得に失敗しました 調査情報='s* d* t*' u*

Failed to obtain semaphore. Research information ='s* d* t*' u*

[メッセージの意味]

セマフォ資源不足が発生したため、処理を中止しました。

[パラメタの意味]

s*: 詳細情報1

d*: 詳細情報2

t*: 詳細情報3

u*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

セマフォ資源不足が発生したため、処理を中止します。

[利用者の処置]

カーネル編集を行い、利用可能なセマフォを増やしてください。カーネル資源の設定方法についての詳細は、“Symfoware Server データベース二重化導入運用ガイド”のカーネル資源の見積りを参照してください。

8.1.11.34 31080

モニタデーモンからの応答がありません s*

There is no response from monitor daemon. s*

[メッセージの意味]

モニタデーモンが起動されていない、もしくは、モニタデーモンで異常が発生したため、RDBプロセスからの要求を実行できません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

モニタデーモンが未起動の場合はモニタデーモンを起動してください。

モニタデーモンが起動済みの場合は、システムログまたはイベントログを確認し、モニタデーモンが異常終了となった原因を調査し、取り除いてください。

8.1.11.35 31090

モニタデーモンで使用可能なファイルディスクリプタの最大数が正しく設定されていません s*

The maximum of file descriptor which can be used by the monitor demon is not right. s*

[メッセージの意味]

モニタデーモンで使用可能なファイルディスクリプタの最大値が必要数より小さいため、コマンドが実行できません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

カーネル編集を行い、ファイルディスクリプタの最大値を増やしてください。カーネル資源の設定方法についての詳細は、“Symfoware Server データベース二重化導入運用ガイド”のカーネル資源の見積りを参照してください。