DBやファイルが破損した場合に、復旧できるようにバックアップ時点のユーザ資源データをバックアップします。バックアップ対象となるユーザ資源データはAR実行サーバで管理しているデータです。
バックアップされる対象資材としては、以下があります。
%インストールディレクトリ%\bin\arsvbackup
例
例えば2003年1月23日12時34分56秒の場合、作成されるディレクトリ名は20030123123456になります。
ポイント
既に同名の日時ディレクトリが存在していた場合、その日時ディレクトリ配下のファイルは上書きされます。
実際の動作としては、以下のいずれかになります。
> %インストールディレクトリ%\bin\arsvbackup
Backup to [バックアップ先ディレクトリ]\[日時ディレクトリ] Command arsvbackup executed successfully.
注意
Interstage AR Processing Serverが停止されていない場合、以下のメッセージが出力されます。
The command cannot be executed because Web Container or Database Service is running. Command arsvbackup failed.