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Interstage AR Processing Server V1.1 リファレンスガイド
FUJITSU Software

第3章 コマンドリファレンス

Interstage AR Processing Serverが提供する以下のコマンドについて説明します。

サポートしているコマンドと概要の一覧を以下に示します。

コマンド名

内容

arsvadmin

運用コマンド。

実行サーバの運用操作を行います。

arsvbackup

バックアップ用コマンド。

実行サーバが保持しているユーザ資源データを退避します。バックアップを実行した日時をバックアップ名として、複数のバックアップデータを退避することができます。

arsvrestore

リストア用コマンド。

バックアップで退避した実行サーバのユーザ資源データを復旧します。

注意

Interstage AR Processing Serverでは、以下のサーバ構成を想定しています。

  • Model A: イントラネット環境向け小規模・エントリモデル(オールインワン・最小構成)
  • Model B: インターネット環境向け小規模・エントリモデル(DMZにWebサーバ配置)
  • Model C: イントラネット環境向け中~大規模・高信頼・高可用モデル(複数サーバ構成)
  • Model D: インターネット環境向け中~大規模・高信頼・高可用モデル(上記にDMZにWebサーバ配置)

本製品で提供する運用管理機能がサポートしている範囲は、モデルA/Bのみ対象となります。モデルC/Dのように、複数の筐体を連携させてシステムを構成する場合は、お使いの運用管理アプリケーションをご利用ください。