Interstage AR Processing
Serverのシステム構成を検討する場合は、通常のシステム構成の検討に加え、以下の項目について検討して下さい。動作環境やディスク量の見積もりなどについては、概説書を参照してください。
構成パターン Interstage AR Processing
Serverでは、運用環境や利用者の同時アクセス数、扱うコンテキストの量、セキュリティなどを考慮して、構成パターンを選択することが可能です。
サーバとの通信 Interstage AR Processing
Serverではサーバにて情報の一元管理を行いますが、一度データをダウンロードした場合、現場がオフライン環境でも動作します。そのため、現場に通信環境があるのか、ない場合でも現場に行く前にサーバからデータを取得できるような環境はあるかを検討して下さい。
位置情報の取得
位置情報を使用する場合、携帯電話事業者等との通信回線の契約をご検討下さい。
スマートデバイスの決定 Interstage AR Processing
Serverではスマートデバイスを用いて重畳表示を行います。どのようなスマートデバイスを何台利用するかなど、以下の観点で検討して下さい。
要求されている認識距離
1業務における利用時間と充電時間
必要なメモリ量
データベースの見積もり Interstage AR Processing
Serverのデータベースの見積もりは、基本的にシナリオ数、1シナリオにおける平均シーン数、1シーンで使用するAR重畳表示定義数とリソースファイルの合計値から算出します。計算式については、概説書を参照してください。