本章では、Interstage AR Processing Serverを利用したアプリケーションの開発にあたり、理解しておくべきアーキテクチャやデータ構造、また基本的な開発の流れなどについて説明します。
- アーキテクチャ
AR実行クライアントとAR実行サーバが有する基本的な機能の構成について説明します。
- AR重畳表示コンテンツの構造
AR実行クライアントにて重畳表示を行うためにAR実行サーバから取得する情報や、AR重畳表示コンテンツの構造について説明しています。
- データ構造
Interstage AR Processing Serverが持つデータベースに格納されているARマーカーやシナリオ、シーン、AR重畳表示定義のデータ構造です。重畳表示アプリケーションやシステム連携アプリケーションにて、Interstage AR Processing Serverに格納されているデータの取得や更新などを行うために必要な知識を説明しています。
- AR重畳表示コンテンツ定義
AR実行クライアントにて画像や文字などをAR重畳表示コンテンツとして描画するための定義です。JavaScriptを用いたAR重畳表示、クライアントオーサリングツールやデータ管理コンソールを使用せずにAR重畳表示コンテンツ定義を作成するために必要な知識を説明しています。