Interstage AR Processing Serverのアーキテクチャについて説明します。
- AR実行クライアント
- 画像認識型のARを実現するためのスマートデバイス上で動作する実行環境です。現実のカメラ画像にサーバなどから取得した画像、文字といったデジタル情報を重ね合わせて表示します。
- 認識エンジン
- カメラで取得したプレビュー画像を画像認識し、ARマーカーのID番号や、スマートデバイスとの距離や姿勢を検出します。
- レンダラー
- AR重畳表示定義を解析し、AR重畳表示コンテンツの生成・描画を行います。
- データ管理
- AR実行クライアントが扱うデータやネットワークの処理を行います。
- Web層で使うデータやレンダラーで使うデータ、タップイベントで呼び出すファイルをスマートデバイス内ファイル領域にキャッシュします。
- スマートデバイスのファイル領域にアクセスする汎用的な参照・検索インタフェースを提供します(ContentProvider形式)。
- サーバとの通信を行います(データのアップロード・ダウンロード)。
- ユーティリティ
- AR実行クライアント共通のユーティリティ機能として、外部リソースファイルの保存・解析機能、及びログ出力機能等を提供します。
- 共通基盤
- AR実行クライアント内のコンポーネントを使用し、全体の構造を組み立て、画像認識からAR重畳表示コンテンツの描画までのシーケンスを制御します。
- また、Webブラウザを内部に保持し、ブラウザ上で動作するJavaScriptライブラリと連携した処理を行うための接続部となります。
- オーサリング
- スマートデバイス上で直感的にAR重畳表示定義をオーサリング(追加・編集)できる機能を提供します。
- JavaScriptライブラリ
- Webアプリケーションとネイティブアプリケーションを繋ぐ、JavaScriptライブラリを提供します。Interstage
AR Processing
ServerのAR実行クライアントはAndroid、iOS、Windowsで動作するため、どちらの端末上でも同じインタフェースで動作するJavaScriptライブラリです。
- AR実行サーバ
- Interstage AR Processing
Serverが持つデータを一元管理し、システム利用者に適切な重畳表示を行えるよう、AR重畳表示定義を管理します。
- データ管理/データ管理WebAPI
- Interstage AR Processing
Serverが使用するARマーカーやシナリオ、AR重畳表示定義などの様々な情報をRDBで管理します。
- ファイルデータ管理/ファイルデータ管理WebAPI
- データ管理では管理できない大きなデータ(画像などのファイルデータ)や形式の決まっていないファイルを管理します。