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Interstage AR Processing Server V1.1 開発ガイド
FUJITSU Software

1.4.6.2 TextTexture

文字列で作成されるテクスチャの情報を設定するキーです。

表 1.12 typeName

typeName

内容

TextTexture

TextTextureを指定します。

TextTexture

表 1.13 メンバ一覧

メンバ

内容

backgroundColor

背景色です。αRGBの値を10進数で表現しています。

int

size

テクスチャ描画サイズ(単位は[pixel])。

Size

text

表示する文字列です。必須キー。「”」、「/」、「\」の3記号については、jsonフォーマットのエスケープの定義に従い、それぞれ「\”」、「\/」、「\\」と記入して下さい。

String

fontSize

文字列のフォントサイズ(単位は[pixel])。

int

color

文字色です。αRGBの値を10進数で表現しています。

int

wordWrap

折り返しの有無(sizeの指定がない場合、反映されない)

boolean

メンバの詳細について以下に記述します。

注意

  • wordWrapを使用する場合は、Sizeの指定が必須となります。
  • wordWrapを使用しない場合は、Sizeを指定しないようにして下さい。入力した文字の表示領域がSizeで指定した領域より大きい場合、文字がすべて表示されない可能性があります。
  • wordWrapを使用しない場合、実際に文字列のテクスチャがAR重畳表示コンテンツに描画される際、文字の上下に余白が表示されるため、テクスチャのHeightはfontSizeで設定した値以上(fontSize : Height ≒ 3 : 4)のテクスチャサイズとなります。

  • wordWrapを使用して”Sample”と表示する場合
    "texture" : {
    "typeName": "TextTexture",
    "backgroundColor": 4294967295,
    "size": {
    "typeName" : "size",
    "width" : 64,
    "height" : 64
    },
    "text" : "Sample",
    "fontSize" : 20,
    "wordWrap" : true
    }