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Symfoware Server V12.1.x アプリケーション開発ガイド(JDBCドライバ編)
FUJITSU Software

B.1 URL記述形式

各接続形態の記述形式は、以下のとおりです。

記述形式

ローカルアクセスの場合

jdbc:symfold:///[<db_sys>.]<db_env>[;<options>]

リモートアクセス(RDB2_TCP連携)の場合

jdbc:symford://<host>:<port_no>/<db_env>[;<options>]

リモートアクセス(RDB2_TCPS連携)の場合

jdbc:symforsd://<host>:<port_no>/<db_env>[;<options>]
引数
<host>

接続するサーバの18バイト以内のホスト名またはIPアドレスを指定します。

省略することはできません。

<port_no>

リモートアクセスで使用するポート番号を指定します。

省略することはできません。

Symfoware Serverのバージョンレベルや対象のプラットフォームによって、デフォルトのポート番号が異なります。サーバ側で定義されているポート番号を確認の上、指定してください。ポート番号の詳細については、“2.1.1 コネクションの接続形態”を参照してください。

不明な場合は、システム管理者に確認してください。

<db_sys>

RDBシステム名を指定します。

このパラメタは、Symfoware/RDBにRDBシステム名を付けて運用する場合にだけ指定します。

RDBシステム名については、システム管理者に確認してください。

省略した場合は、RDBシステム名なしになります。

<db_env>

データ資源名を指定します。

データ資源名については、システム管理者に確認してください。

省略することはできません。

<options>

JDBCドライバの動作環境に関するオプションを以下の形式で指定します。

オプション名 = 指定する値

指定できるオプションについては、“B.2 getConnectionメソッドのオプション”を参照してください。

オプションは以下の形式で複数指定することができます。

user=UID;password=PWD

記述例

ローカルアクセスを使用する場合

jdbc:symfold:///COMPANY

リモートアクセス(RDB2_TCP連携)でuser、passwordを指定する場合

jdbc:symford://myhost:26551/COMPANY;user=UID;password=PWD