ここでは、クライアント用の動作環境ファイルの作成方法を説明します。
動作環境ファイルは、動作環境ファイルのひな型をアプリケーション実行時のカレントディレクトリなどに複写して作成します。
動作環境ファイルのひな型のファイル名と格納ディレクトリを以下に示します。
利用する製品名 | OS | ディレクトリ | ファイル名 |
---|---|---|---|
Symfoware Server | Solaris | /opt/FSUNrdb2b/demo | fssqlenvc |
Linux | /opt/FJSVrdb2b/demo | fssqlenvc | |
Windows(R) | 製品のインストール先ディレクトリ\ESQL\ETC | SQLRT.ENV | |
Symfoware Server クライアント機能 | Solaris | /opt/FSUNrdb2b/demo | fssqlenvc |
Linux | /opt/FJSVrdb2b/demo | fssqlenvc | |
Windows(R) | 製品のインストール先ディレクトリ\ESQL\ETC | SQLRT.ENV |
参照
作成した動作環境ファイルを指定する方法の詳細は、“アプリケーション開発ガイド(埋込みSQL編)”の“アプリケーションの起動(UNIX系の場合)”または“アプリケーションの起動(Windows(R)の場合)”を参照してください。
クライアント用の動作環境ファイルの詳細については、“アプリケーション開発ガイド(埋込みSQL編)”の“クライアント用の動作環境ファイルによる定義”を参照してください。
作成した動作環境ファイルを指定する方法およびクライアント用の動作環境ファイルの詳細は、“アプリケーション開発ガイド(JDBCドライバ編)”の“クライアント用の動作環境ファイルの指定について”を参照してください。
なお、初期設定すべきパラメタについては、“2.1.3 初期パラメタの設定”で説明します。