配備済みアプリケーションを配備モジュール単位に更新します。
asadminコマンドのdeployサブコマンドを使用して、配備済みアプリケーションの下記設定を引き継いだままアプリケーションを更新します。
deployサブコマンド
アプリケーションから参照するライブラリ(JARファイル)
context-root
配備されたアプリケーションの活性状態は必ず"true"となります。
例
C:\Interstage\F3FMisje6\glassfish\bin\asadmin deploy --force=true --name Sample --target IJServer001 sample.ear |
/opt/FJSVisje6/glassfish/bin/asadmin deploy --force=true --name Sample sample.ear |
詳細は「9.1.9.1 deployサブコマンド」を参照してください。
注意
再配備時に--contextrootオプションを指定した場合や、application.xmlに記載されているcontext-rootを変更したモジュールを再配備した場合、context-rootは更新されます。
その他の注意事項については、「1.3.1 配備時の注意事項」を参照してください。
IJServerクラスタを停止することなく、モジュールの再配備を行うことが可能ですが、業務運用中にアプリケーション入れ替えが行われると、クラスファイルの不整合などが発生する可能性があります。
IJServerクラスタを停止するか、夜間など業務アプリケーションに対するリクエストがない時に実施してください。
なお、配備モジュールに問題がある場合は、メッセージが出力されて、処理が中断されます。