ネーミングサービス/インタフェースリポジトリの参照先は、以下の手順で変更します。
ネーミングサービス/インタフェースリポジトリのサーバ名/ポート番号の設定を変更します。詳細については、「サーバ名/ポート番号の定義」を参照してください。
isinit type3
isstartコマンドで、Interstageを起動します。
isstart
サーバ名/ポート番号の定義
ネーミングサービス/インタフェースリポジトリを参照しているサーバ名/ポート番号は、Interstage動作環境定義ファイルに定義されています。
以下のInterstage動作環境定義ファイルを編集して、サーバ名/ポート番号を変更します。
C:\Interstage\td\etc\isreg\isinitdef.txt
/opt/FSUNtd/etc/isreg/isinitdef.txt
/opt/FJSVtd/etc/isreg/isinitdef.txt
サーバ名/ポート番号の定義例を以下に示します。
例
以下のシステム構成の場合に、HostBの参照先をHostAからHostCに変更する定義を説明します。
以下の条件で設定する場合
ネーミングサービスの参照先:HostC
インタフェースリポジトリの参照先:HostC
NS USE=remote NS Host Name=HostC NS Port Number=8002 IR USE=remote IR Host Name=HostC IR Port Number=8002
例
以下のシステムで、HostBのネーミングサービスの参照先をHostAから自サーバのHostBに変更し、インタフェースリポジトリの参照先をHostCとする定義を説明します。
以下の条件で設定する場合
ネーミングサービスの参照先:自サーバ(locale)
インタフェースリポジトリの参照先:HostC
NS USE=local NS Host Name= NS Port Number= IR USE=remote IR Host Name=HostC IR Port Number=8002
例
以下のようなシステム構成の場合に、HostBのインタフェースリポジトリの参照先を、HostAからHostCに変更する定義を説明します。
以下の条件で設定する場合
インタフェースリポジトリの参照先:HostC
ネーミングサービスの参照先:HostA
NS USE=remote NS Host Name=HostA NS Port Number=8002 IR USE=remote IR Host Name=HostC IR Port Number=8002