ismodifyserviceコマンドで、Interstage運用環境にサービスの追加/削除を行います。コマンドを実行するだけで簡易にカスタマイズを行うことができます。
本コマンドにより追加/削除できるサービスを以下に示します。
インタフェースリポジトリ(標準/valueインタフェース、セットアップ/他サーバへの参照先変更)
ネーミングサービス(セットアップ/他サーバへの参照先変更)
イベントサービス
Interstage HTTP Server
注意
ismodifyserviceコマンドを実行する前に、Interstageの各サービスを停止してください。
ネーミングサービス/インタフェースリポジトリの参照先ホストを変更した場合は、これらに登録されている情報を再登録する必要があります。この場合を除き、ismodifyserviceコマンドは、操作対象サービス以外のサービスの資源に影響を与えません。
Interstage HTTP Serverの追加方法については、「C.4 サービスの追加/削除」を参照してください。
サービスの追加/削除手順について以下に説明します。
イベントサービスの追加/削除
非同期通信(イベントサービス/ノーティフィケーションサービス/JMS)を使用する場合に使用します。
イベントサービスを追加する場合
ismodifyservice -a ES
イベントサービスを削除する場合
ismodifyservice -d ES
ポイント
データベース連携サービスを追加する場合は、isinitコマンドで運用形態「type2」を指定して実行します。
データベース連携サービスを削除する場合は、isinitコマンドで運用形態に「type2」以外を指定して実行します。
データベース連携サービスを追加する場合
isinit type2
データベース連携サービスを削除する場合
isinit type1