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Interstage Application Server 運用ガイド(基本編)
FUJITSU Software

A.2.5 JDKまたはJREの入れ替えを行う場合の対処

Interstage管理コンソールは、インストール時に指定されたJDKまたはJREを利用して動作します。
Interstageのインストール後、JDKまたはJREを入れ替える場合には、以下の操作が必要です。


  1. サービスの停止

    Interstage管理コンソールを使用するために必要なサービスを停止します。詳細は、「2.2 Interstage管理コンソールの起動・停止」を参照してください。

  2. 各サービスの定義変更

    以下のサービスの定義を変更してください。

    • Interstage JMXサービスの定義変更
      A.2.4 Interstage JMXサービスのカスタマイズ」を参照し、カスタマイズ項目「JDK/JREのインストールパス」を編集してください。

    • Interstage管理コンソール用Servletサービスの変更
      JServlet環境定義ファイルに対して以下の変更を実施してください。

      • 定義項目opmanager.bin、opmanager.envを、JDK/JREをインストールしたパスに従って修正してください。

      • JREの場合には、定義項目opmanager.envでJDKの「tools.jar」を定義しないでください。

      JServlet環境定義ファイルは、以下にあります。

      C:\Interstage\F3FMjs2su\conf\jswatch.conf

      /opt/FJSVjs2su/conf/jswatch.conf
  3. サービスの起動

    Interstage管理コンソールを使用するために必要なサービスを起動します。詳細は、「2.2 Interstage管理コンソールの起動・停止」を参照してください。