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Interstage Application Server 運用ガイド(基本編)
FUJITSU Software

A.2.6 セッションタイムアウト時間のカスタマイズ

Interstage管理コンソールのセッションタイムアウト時間を変更する場合は、以下の手順で行います。


  1. セッションタイムアウト時間変更

    設定ファイル

    Interstage管理コンソールのセッションタイムアウト時間は、以下のファイルで設定します。

    [本製品インストールフォルダ]\gui\isAdmin\WEB-INF\web.xml

    /opt/FJSVisgui/isadmin/WEB-INF/web.xml

    設定方法

    上記ファイルの<session-timeout>タグに設定した値で設定します。単位は分で、指定可能な範囲は1~35791394です。タグを省略した場合は、30が設定されます。-35791394~-2の負の値を記述した時にはタイムアウトしません。
    タイムアウトしない設定にした場合、Interstage管理者以外の第3者により不正操作される可能性が高くなり、セキュリティ上の問題が発生することが考えられるため、タイムアウトしない設定を使用する場合は注意してください。

    <session-config>
      <session-timeout>30</session-timeout>
    </session-config>
  2. サービスの再起動


    サービス「Interstage JServlet(OperationManagement)」を再起動します。


    以下のコマンドを実行して、Interstage管理コンソール用Servletサービスを再起動します。

    • /opt/FJSVjs2su/bin/jssvstop

    • /opt/FJSVjs2su/bin/jssvstart