バックアップコマンド
データベース連携サービス資源のバックアップは、以下のコマンドを使用します。
C:\Interstage\ots\bin\otsbackupsys
/opt/FSUNots/bin/otsbackupsys
/opt/FJSVots/bin/otsbackupsys
otsbackupsysコマンドは、Interstageが停止している状態で実行する必要があります。
バックアップ方法
資源バックアップ先ディレクトリが「X:\Backup\」の場合の操作例を以下に示します。
otsbackupsysコマンドを実行します。 |
資源バックアップ先ディレクトリが/backup/の場合の操作例を以下に示します。
otsbackupsysコマンドを実行します。 |
注意事項
バックアップ先ディレクトリのパスが空白を含む場合、コマンドパラメタ指定時にダブルクォーテーション("")で囲んで指定する必要があります。
Interstageが動作中の場合は、isstop -fコマンドなどを使用してInterstageを停止してください。
クラスタシステムの場合は、クラスタシステムの停止方法により停止してください。
データベース連携サービス資源のバックアップを行う前に、Interstageセットアップ資源および、CORBAサービス資源のバックアップを行う必要があります。
otsbackupsysコマンドは、バックアップディレクトリ配下に以下のディレクトリを作成後、その配下にデータベース連携サービス資源をバックアップします。すでに以下のディレクトリが存在する場合は、削除してからコマンドを実行してください。
プラットフォーム | ディレクトリ名 |
---|---|
OTS | |
FSUNots | |
FJSVots |
クラスタシステムの場合は、運用ノード(ノード1)と待機ノード(ノード2)の両方で、バックアップを行ってください。