CORBAアプリケーションの運用を開始する前に、以下の環境設定が必要です。
CORBAサービスの環境設定
CORBAサービスのサーバ(ネーミングサービス、インタフェースリポジトリなど)のホスト情報を設定する必要があります。ホスト情報の設定は、odsethostコマンドまたはInterstage管理コンソールにより行います。
注意
ホスト情報の追加/削除を行った場合は、次回のCORBAサービス起動時より有効になります。
CORBAアプリケーション(Java)の実行時には、以下の環境変数が設定されている必要があります。
OD_HOME | C:\Interstage\ODWIN |
CLASSPATH | .:C:\Interstage\ODWIN\etc\class\ODjava4.jar |
注意
Windows(R)では、これらの変数はインストール時に設定されます。
OD_HOME | /opt/FSUNod |
LD_LIBRARY_PATH | /opt/FSUNod/lib |
CLASSPATH | .:/opt/FSUNod/etc/class/ODjava4.jar |
注意
CORBAアプリケーション運用時には必ず設定されるよう、ユーザプロファイルなどに定義しておくことを推奨します。
OD_HOME | /opt/FJSVod |
LD_LIBRARY_PATH | /opt/FJSVod/lib |
CLASSPATH | .:/opt/FJSVod/etc/class/ODjava4.jar |
注意
CORBAアプリケーション運用時には必ず設定されるよう、ユーザプロファイルなどに定義しておくことを推奨します。
CORBAアプリケーションの開発
CORBAアプリケーションの開発には、Interstage Application Server Enterprise Editionが必要です。Interstage Application Server Enterprise Editionに含まれている以下のマニュアルを参照して、開発してください。
アプリケーション作成ガイド(CORBAサービス編)
リファレンスマニュアル(API編)
なお、本製品上で動作するCORBAアプリケーションを作成する場合は、クライアントアプリケーション(CORBAクライアント)として作成してください。
CORBAアプリケーションの動作環境チューニング