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Interstage Application Server 運用ガイド(基本編)
FUJITSU Software

2.3 Interstageの起動・停止

Interstage管理コンソールで、[システム]>[状態]タブを選択すると、Interstageの動作状態が表示されます。
また、[詳細[表示]]を選択すると、操作対象となるサービスを確認できます。
Interstageの動作状態を確認の上、[起動]または[停止]を選択し、Interstageを操作してください。

注意

  • インタフェースリポジトリサービス(valueインタフェース)は、本サービスがセットアップされており、かつEJBがインストールされている場合にだけ起動します。

  • Interstage管理コンソールを使用してトランザクションサービスを使用する設定とした場合、Interstage管理コンソールからのInterstageの起動および停止操作で、「トランザクションサービス(JTSRMP)」も操作できます。ただし、マシンのブート時や、Interstage統合コマンドによるInterstageの操作時には、操作対象となりません。

  • Interstage管理コンソールを使用して、Webサーバの操作をInterstageと連動する設定とした場合、Interstage管理コンソールからのInterstageの起動および停止操作で、「Webサーバ」も操作できます。ただし、Interstage統合コマンドによるInterstageの操作時には、操作対象となりません。

  • Interstage管理コンソールからのInterstageの起動および停止操作で、「トランザクションサービス(JTSRMP)」、「Webサーバ」を操作する場合、「トランザクションサービス(JTSRMP)」、「Webサーバ」の起動に失敗した場合でも、Interstageの起動は成功します。

RHEL7の場合の注意事項

Interstage管理コンソールで起動したサービスは、自動停止時(オペレーティングシステムの停止時に、サービスが自動的に停止される時)に正しく停止されないことがあるため、注意が必要です。
詳細は、「1.2 サービスの手動起動/手動停止」を参照してください。