サンプルプログラム使用時に注意すべき点を以下に示します。
■C言語サンプルプログラムに関する注意事項
ネーミングサービスを使用します。事前に起動してください。
Pushモデルにおいてコンシューマのサンプルプログラムをタスクの終了などで終了した場合は、イベントチャネルを再起動してください。
イベントチャネルを再起動せずに、再度コンシューマのサンプルプログラムを起動した場合、同一のイベントデータが複数個配信されます。
接続情報取得のサンプルプログラムは、イベントサービスのイベントチャネル用です。ノーティフィケーションサービスのイベントチャネル用に変更する場合は、接続情報取得関数インタフェース、およびライブラリを変更する必要があります。接続情報取得関数インタフェースの変更については「4.1.2 イベントチャネルの接続情報の取得」を、ライブラリについては「5.1 アプリケーションの作成方法」を参照してください。
グローバルトランザクションのサンプルプログラム(16)(17)に関する注意事項
サンプルプログラムを実行する場合は、データベース連携サービスが必要です。Interstageをtype2で初期化してください。
サーバマシン上でサンプルプログラムを翻訳・実行する場合は、以下の操作を行ってください。
C:\Interstage\ots\lib\libCurrent.libをリンクします(C:\Interstage\odwin\lib\odwin.libより先に設定されている必要があります)。
クライアントマシン上でサンプルプログラムを翻訳・実行する場合は、以下の操作を行ってください。
サーバ上の以下のファイルをコピーします。
- グローバルトランザクションのサンプルプログラム
- C:\Interstage\ots\pc\lib\C\otscurrent.dll
- C:\Interstage\ots\pc\lib\C\otscurrent.lib
1.でコピーしたotscurrent.libをリンクします(C:\Interstage\odwin\lib\odwin.libより先に設定されている必要があります)。
環境変数PATHに、1.でotscurrent.dllをコピーしたディレクトリを追加します。
Microsoft(R) Visual C++(R) .NETまたはMicrosoft(R) Visual Studio(R)でサンプルプログラムを翻訳する場合の注意事項
サンプルアプリケーションは、Microsoft(R) Visual C++(R) .NET Standard 2003を使用して開発されています。Microsoft(R) Visual Studio(R) 2005以降を使用してソリューション(.sln)ファイルを開く場合は、Microsoft(R) Visual Studio(R)起動時に表示される[Visual Studio 変換ウィザード]でソリューション(.sln)ファイルを変換してください。
オプションを設定する必要があります。[プロジェクト]-[プロパティ]-[構成プロパティ]-[C/C++]で、以下の表に示すオプションを設定してください。なお、以下の表は、Microsoft(R) Visual Studio(R)2005を使用した場合のオプションの設定例です。他の製品/バージョン・レベルを使用する場合は、その製品/バージョン・レベルに応じたオプションを設定してください。
カテゴリ | 設定項目 | 設定値 |
---|---|---|
コード生成 | 構造体メンバのアライメント | 4バイト(/Zp4) |
ランタイムライブラリ | マルチスレッド DLL(/MD) | |
最適化 |
| 実行速度(/O2) |
プリプロセッサ | プリプロセッサの定義 | 「OM_PC」、「OM_WIN32_BUILD」、「__STDC__」を追加 |
言語 | wchar_tをビルトイン型として扱う | いいえ(/Zc:wchar_t-) |
サンプルプログラムの翻訳時、インクルードファイルの検索に使用するパスに、以下の格納パスを設定してください。
C:\Interstage\ODWIN\INCLUDE
C:\Interstage\ESWIN\INCLUDE
C:\Interstage\OTS\INCLUDE
サンプルプログラムの翻訳時、ライブラリファイルの検索に使用するパスに、以下の格納パスを設定してください。
C:\Interstage\ODWIN\lib
C:\Interstage\eswin\lib
C:\Interstage\OTS\LIB
サンプルプログラムの翻訳時に警告メッセージが出力されることがありますが、動作上は問題ありません。
Microsoft(R) Visual Studio(R)でサンプルプログラムを翻訳する場合の注意事項
サンプルアプリケーションは、Microsoft(R) Visual Studio(R) 2005を使用して開発されています。Microsoft(R) Visual Studio(R) 2008以降を使用してソリューション(.sln)ファイルを開く場合は、Microsoft(R) Visual Studio(R)起動時に表示される[Visual Studio 変換ウィザード]でソリューション(.sln)ファイルを変換してください。
オプションを設定する必要があります。[プロジェクト]-[プロパティ]-[構成プロパティ]-[C/C++]で以下の表に示すオプションを設定してください。なお、以下の表は、Microsoft(R) Visual Studio(R)2005を使用した場合のオプションの設定例です。他の製品/バージョン・レベルを使用する場合は、その製品/バージョン・レベルに応じたオプションを設定してください。
カテゴリ | 設定項目 | 設定値 |
---|---|---|
コード生成 | 構造体メンバのアライメント | 8バイト(/Zp8) |
ランタイムライブラリ | マルチスレッド DLL(/MD) | |
最適化 |
| 実行速度(/O2) |
プリプロセッサ | プリプロセッサの定義 | 「OM_PC」、「OM_WIN32_BUILD」、「__STDC__」を追加 |
言語 | wchar_tをビルトイン型として扱う | いいえ(/Zc:wchar_t-) |
詳細 | コンパイル言語の選択 | Cコードとしてコンパイル(/TC) |
サンプルプログラムの翻訳時、インクルードファイルの検索に使用するパスに、以下の格納パスを設定してください。
C:\Interstage\ODWIN\INCLUDE
C:\Interstage\ESWIN\INCLUDE
C:\Interstage\OTS\INCLUDE
サンプルプログラムの翻訳時、ライブラリファイルの検索に使用するパスに、以下の格納パスを設定してください。
C:\Interstage\ODWIN\lib\x64
C:\Interstage\eswin\lib\x64
C:\Interstage\OTS\LIB
サンプルプログラムの翻訳時に警告メッセージが出力されることがありますが、動作上は問題ありません。
■C++言語サンプルプログラムに関する注意事項
ネーミングサービスを使用します。事前に起動してください。
Pushモデルにおいてコンシューマのサンプルプログラムをタスクの終了などで終了した場合は、イベントチャネルを再起動してください。
イベントチャネルを再起動せずに、再度コンシューマのサンプルプログラムを起動した場合、同一のイベントデータが複数個配信されます。
接続情報取得のサンプルプログラムは、イベントサービスのイベントチャネル用です。ノーティフィケーションサービスのイベントチャネル用に変更する場合は、接続情報取得関数インタフェース、およびライブラリを変更する必要があります。接続情報取得関数インタフェースの変更については「4.1.2 イベントチャネルの接続情報の取得」を、ライブラリについては「6.1 アプリケーションの作成方法」を参照してください。
グローバルトランザクションのサンプルプログラム(16)(17)に関する注意事項
サンプルプログラムを実行する場合は、データベース連携サービスが必要です。Interstageをtype2で初期化してください。
サーバマシン上でサンプルプログラムを翻訳・実行する場合は、以下の操作を行ってください。
C:\Interstage\ots\lib\libcurrent_CPP.libをリンクします(C:\Interstage\odwin\lib\odwincpp.libより先に設定されている必要があります)。
クライアントマシン上でサンプルプログラムを翻訳・実行する場合は、以下の操作を行ってください。
サーバ上の以下のファイルをコピーします。
- グローバルトランザクションのサンプルプログラム
- C:\Interstage\ots\pc\lib\CPP\otscurrent_cpp.dll
- C:\Interstage\ots\pc\lib\CPP\otscurrent_cpp.lib
1.でコピーしたotscurrent_cpp.libをリンクします(C:\Interstage\odwin\lib\odwincpp.libより先に設定されている必要があります)。
環境変数PATHに、1.でotscurrent_cpp.dllをコピーしたディレクトリを追加します。
Microsoft(R) Visual C++(R) .NETまたはMicrosoft(R) Visual Studio(R)でサンプルプログラムを翻訳する場合の注意事項
サンプルアプリケーションは、Microsoft(R) Visual C++(R) .NET Standard 2003を使用して開発されています。Microsoft(R) Visual Studio(R) 2005以降を使用してソリューション(.sln)ファイルを開く場合は、Microsoft(R) Visual Studio(R)起動時に表示される[Visual Studio 変換ウィザード]でソリューション(.sln)ファイルを変換してください。
オプションを設定する必要があります。[プロジェクト]-[プロパティ]-[構成プロパティ]-[C/C++]で、以下の表に示すオプションを設定してください。なお、以下の表は、Microsoft(R) Visual Studio(R)2005を使用した場合のオプションの設定例です。他の製品/バージョン・レベルを使用する場合は、その製品/バージョン・レベルに応じたオプションを設定してください。
カテゴリ | 設定項目 | 設定値 |
---|---|---|
コード生成 | 構造体メンバのアライメント | 4バイト(/Zp4) |
ランタイムライブラリ | マルチスレッド DLL(/MD) | |
最適化 |
| 実行速度(/O2) |
プリプロセッサ | プリプロセッサの定義 | 「OM_PC」、「OM_WIN32_BUILD」、「__STDC__」を追加 |
言語 | wchar_tをビルトイン型として扱う | いいえ(/Zc:wchar_t-) |
サンプルプログラムの翻訳時、インクルードファイルの検索に使用するパスに、以下の格納パスを設定してください。
C:\Interstage\ODWIN\INCLUDE
C:\Interstage\ESWIN\INCLUDE
C:\Interstage\OTS\INCLUDE
サンプルプログラムの翻訳時、ライブラリファイルの検索に使用するパスに、以下の格納パスを設定してください。
C:\Interstage\ODWIN\lib
C:\Interstage\eswin\lib
C:\Interstage\OTS\LIB
サンプルプログラムの翻訳時に警告メッセージが出力されることがありますが、動作上は問題ありません。
Microsoft(R) Visual Studio(R)でサンプルプログラムを翻訳する場合の注意事項
サンプルアプリケーションは、Microsoft(R) Visual Studio(R) 2005を使用して開発されています。Microsoft(R) Visual Studio(R) 2008以降を使用してソリューション(.sln)ファイルを開く場合は、Microsoft(R) Visual Studio(R)起動時に表示される[Visual Studio 変換ウィザード]でソリューション(.sln)ファイルを変換してください。
オプションを設定する必要があります。[プロジェクト]-[プロパティ]-[構成プロパティ]-[C/C++]で、以下の表に示すオプションを設定してください。なお、以下の表は、Microsoft(R) Visual Studio(R)2005を使用した場合のオプションの設定例です。他の製品/バージョン・レベルを使用する場合は、その製品/バージョン・レベルに応じたオプションを設定してください。
カテゴリ | 設定項目 | 設定値 |
---|---|---|
コード生成 | 構造体メンバのアライメント | 8バイト(/Zp8) |
ランタイムライブラリ | マルチスレッド DLL(/MD) | |
最適化 |
| 実行速度(/O2) |
プリプロセッサ | プリプロセッサの定義 | 「OM_PC」、「OM_WIN32_BUILD」、「__STDC__」を追加 |
言語 | wchar_tをビルトイン型として扱う | いいえ(/Zc:wchar_t-) |
詳細 | コンパイル言語の選択 | C++コードとしてコンパイル(/TP) |
サンプルプログラムの翻訳時、インクルードファイルの検索に使用するパスに、以下の格納パスを設定してください。
C:\Interstage\ODWIN\INCLUDE
C:\Interstage\ESWIN\INCLUDE
C:\Interstage\OTS\INCLUDE
サンプルプログラムの翻訳時、ライブラリファイルの検索に使用するパスに、以下の格納パスを設定してください。
C:\Interstage\ODWIN\lib\x64
C:\Interstage\eswin\lib\x64
C:\Interstage\OTS\LIB
サンプルプログラムの翻訳時に警告メッセージが出力されることがありますが、動作上は問題ありません。
■Java言語サンプルプログラムに関する注意事項
事前に「アプリケーション作成ガイド(CORBAサービス編)」の「アプリケーションの開発(Java言語)」を参照してください。
ネーミングサービスを使用します。事前に起動しておいてください。
Pushモデルにおいてコンシューマのサンプルプログラムをタスクの終了などで終了した場合は、イベントチャネルを再起動してください。
イベントチャネルを再起動せずに、再度コンシューマのサンプルプログラムを起動した場合、イベントデータは1個配信されます。このとき、エラーメッセージes10802が出力される場合がありますが、問題ありません。
接続情報取得のサンプルプログラムは、イベントサービスのイベントチャネル用です。ノーティフィケーションサービスのイベントチャネル用に変更する場合は、接続情報取得関数インタフェース、およびライブラリを変更する必要があります。接続情報取得関数インタフェースの変更については「4.1.2 イベントチャネルの接続情報の取得」を、ライブラリについては「7.1 アプリケーションの作成方法」を参照してください。
サンプルプログラムを翻訳・実行する場合は、環境変数CLASSPATHにCORBAサービスおよびイベントサービスのクラスライブラリを指定する必要があります。設定方法については、「7.1.2 クライアントアプリケーションの作成方法」を参照してください。
グローバルトランザクションのサンプルプログラム(16)(17)に関する注意事項
サンプルプログラムを実行する場合は、データベース連携サービスが必要です。Interstageをtype2で初期化してください。
クライアントマシン上でサンプルプログラムを翻訳・実行する場合は、クライアントマシン上で以下の操作で行ってください。
サーバ上の以下のファイルをコピーします。
- グローバルトランザクションのサンプルプログラム
- C:\Interstage\ots\pc\lib\C\otscurrent.dll
- C:\Interstage\ots\pc\lib\JAVA\otscurrent_java.dll
- C:\Interstage\ots\pc\lib\JAVA\otscurrent_java2.jar
環境変数PATHに、1.でotscurrent.dllとotscurrent_java.dllをコピーしたディレクトリを追加します。
環境変数CLASSPATHに、1.でotscurrent_java2.jarをコピーしたディレクトリを設定します。
サーバマシン上でサンプルプログラムを翻訳・実行する場合は、以下の操作を行ってください。
環境変数CLASSPATHに、以下のファイルを設定します。
- C:\Interstage\ots\etc\class\otscurrentsv_java2.jar
■COBOLサンプルプログラムに関する注意事項
ネーミングサービスを使用します。事前に起動してください。
Pushモデルにおいてコンシューマのサンプルプログラムをタスクの終了などで終了した場合は、イベントチャネルを再起動してください。
イベントチャネルを再起動せずに、再度コンシューマのサンプルプログラムを起動した場合、同一のイベントデータが複数個配信されます。
接続情報取得のサンプルプログラムは、イベントサービスのイベントチャネル用です。ノーティフィケーションサービスのイベントチャネル用に変更する場合は、接続情報取得関数インタフェース、およびライブラリを変更する必要があります。接続情報取得関数インタフェースの変更については「4.1.2 イベントチャネルの接続情報の取得」を、ライブラリについては「8.1 アプリケーションの作成方法」を参照してください。
グローバルトランザクションのサンプルプログラム(16)(17)に関する注意事項
サンプルプログラムを実行する場合は、データベース連携サービスが必要です。Interstageをtype2で初期化してください。
サーバマシン上でサンプルプログラムを翻訳・実行する場合は、以下の操作を行ってください。
プロセスモードの場合は、C:\Interstage\ots\lib\libcurrent_COBOL.libをリンクします。
スレッドモードの場合は、C:\Interstage\ots\lib\libcurrent_COBOL_mt.libをリンクします。
クライアントマシン上でサンプルプログラムを翻訳・実行する場合は、以下の操作を行ってください。
サーバ上の以下のファイルをコピーします。
- グローバルトランザクションのサンプルプログラム
- データベース連携サービスが提供するCOBOL登録集
[プロセスモードの場合]
- C:\Interstage\ots\pc\lib\C\otscurrent.dll
- C:\Interstage\ots\pc\lib\COBOL\OTSCURRENT_COBOL.LIB
- C:\Interstage\ots\pc\lib\COBOL\OTSCURRENT_COBOL.DLL
[スレッドモードの場合]
- C:\Interstage\ots\pc\lib\C\otscurrent.dll
- C:\Interstage\ots\pc\lib\COBOL\OTSCURRENT_COBOL_MT.LIB
- C:\Interstage\ots\pc\lib\COBOL\OTSCURRENT_COBOL_MT.DLL
1.でコピーしたライブラリをリンクします。
[プロセスモードの場合]
- OTSCURRENT_COBOL.LIB
[スレッドモードの場合]
- OTSCURRENT_COBOL_MT.LIB
環境変数PATHに、1.で以下のファイルをコピーしたディレクトリを追加します。
[プロセスモードの場合]
- otscurrent.dll
- OTSCURRENT_COBOL.DLL
[スレッドモードの場合]
- otscurrent.dll
- OTSCURRENT_COBOL_MT.DLL