J2EE機能とJava EE機能で大きな違いはありません。
■比較
J2EEの機能名/定義名 | Java EEの機能名/定義名 |
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クラスローダのトレース情報の出力 | - |
オートリロード | 再読込み |
V8.0互換モードのIJServerでのみ有効な項目です。
V9.0以降のIJServerでのみ有効な項目です。
HotDeployの使用
J2EE機能名/定義名 | J2EE定義方法 | Java EE機能名/定義名 | Java EE定義方法 |
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HotDeployの使用 | ■Interstage管理コンソール | - | - |
■コマンド |
Java EEでは、HotDeployの利用可否に関する定義項目がありません。常にHotDeployが利用できます。
使用するXMLパーサの種別
J2EE機能名/定義名 | J2EE定義方法 | Java EE機能名/定義名 | Java EE定義方法 |
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使用するXMLパーサの種別 | ■Interstage管理コンソール | - | - |
■コマンド |
Java EEでは、サービスプロバイダの構成ファイルを含んだXMLパーサ実装のJARファイルをIJServerに設定します。詳細については、「Java EE運用ガイド」の「XMLパーサの設定」を参照してください。設定しない場合は、JDKに含まれるXMLパーサのXercesを使用します。
Java EEでは、富士通XMLパーサは使用できません。
コンテナのWebサービス機能
J2EE機能名/定義名 | J2EE定義方法 | Java EE機能名/定義名 | Java EE定義方法 |
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コンテナのWebサービス機能 | ■Interstage管理コンソール | - | - |
■Interstage管理コンソール |
Java EEでは、コンテナのWebサービス機能の利用可否に関する定義項目がありません。常にコンテナのWebサービス機能が利用できます。
クラスローダの分離
J2EE機能名/定義名 | J2EE定義方法 | Java EE機能名/定義名 | Java EE定義方法 |
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クラスローダの分離 | Interstage管理コンソールによるIJServerワークユニットの設定画面で指定 | - | - |
isj2eeadminのijserverサブコマンドのIJServer定義ファイルの<IJServer><ClassLoader><SeparationKind>タグの値 |
Java EE機能の場合、クラスローダの分離方法を指定できません。Java EE機能のクラスローダの構成については、「Java EE運用ガイド」の「クラスローダの構成」を参照してください。
クラスローダの検索順序
J2EE機能名/定義名 | J2EE定義方法 | Java EE機能名/定義名 | Java EE定義方法 |
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クラスローダの検索順序 | Interstage管理コンソールによるIJServerワークユニットの設定画面で指定 | - | - |
isj2eeadminのijserverサブコマンドのIJServer定義ファイルの<IJServer><ClassLoader><SearchOrder>タグの値 |
Java EE機能の場合、Webクラスローダの委譲モデルの変更で行います。詳細については、「2.7.1 クラスローダの仕様の違いについて」の「クラスローダの検索順番の変更の可否」を参照してください。
クラスローダのトレース情報の出力
J2EE機能名/定義名 | J2EE定義方法 | Java EE機能名/定義名 | Java EE定義方法 |
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クラスローダのトレース情報の出力 | Interstage管理コンソールによるIJServerワークユニットの設定画面で指定 | - | - |
isj2eeadminのijserverサブコマンドのIJServer定義ファイルの<IJServer><ClassLoader><Trace>タグの値 |
Java EE機能の場合、ロードされたクラスを確認するにはJava VMオプションに-verbose:classを指定してください。ロードされたクラスの情報はJava VMログに出力されます。
オートリロード
J2EE機能名/定義名 | J2EE定義方法 | Java EE機能名/定義名 | Java EE定義方法 |
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オートリロード | Interstage管理コンソールによるIJServerワークユニットの設定画面で指定 | 再読込み | Interstage Java EE管理コンソールによるserver(Admin Server)のアプリケーション設定画面で指定 |
isj2eeadminのijserverサブコマンドのIJServer定義ファイルの<IJServer><ClassLoader><Reload><Use>タグ、および<IJServer><ClassLoader><Reload><Interval>タグの値 | asadminコマンドで操作できる定義項目の"server.admin-service.das-config.dynamic-reload-enabled"、および"server.admin-service.das-config.dynamic-reload-poll-interval-in-seconds" |
Java EE機能の場合、Interstage Java EE DASサービスでのみ、クラスのオートリロードを利用できます。
トランザクション内訳分析
J2EE機能名/定義名 | J2EE定義方法 | Java EE機能名/定義名 | Java EE定義方法 |
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トランザクション内訳分析 | ■Interstage管理コンソール | トランザクション内訳分析 | ■Interstage Java EE管理コンソール > [設定] > [クラスタ名-config] または [server-config] > [監視] 画面で、プロパティ「ssqc-service」を追加します。 |
■コマンド | ■コマンド asadmin setサブコマンドで以下の定義項目を更新します。 [IJServerクラスタ名]. monitoring-service. module-monitoring-levels. property.ssqc-service |
測定間隔
J2EE機能名/定義名 | J2EE定義方法 | Java EE機能名/定義名 | Java EE定義方法 |
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測定間隔 | ■Interstage管理コンソール | 測定間隔 | ■Interstage Java EE管理コンソール > [設定] > [クラスタ名-config] または [server-config] > [監視] 画面で、プロパティ「ssqc-interval」を追加します。 |
■コマンド | ■コマンド asadmin setサブコマンドで以下の定義項目を更新します。 [IJServerクラスタ名]. monitoring-service. module-monitoring-levels. property.ssqc-interval |