J2EE機能の場合
IJServerワークユニットは、1つまたは複数のJavaアプリケーションプロセスから構成されます。
IJServerワークユニットと、IJServerワークユニットの定義情報は1対1の関係となります。
運用操作の単位はIJServerワークユニットであり、配下のJavaアプリケーションプロセスを個別に起動・停止することはできません。
Java EE機能の場合
J2EE機能のIJServerワークユニットは、Java EE機能のIJServerクラスタに相当します。
IJServerクラスタは、1つまたは複数のサーバーインスタンスから構成されます。
1つの定義情報を複数のIJServerクラスタと関連付けることができます。
IJServerクラスタ配下のサーバーインスタンスを個別に起動・停止することができます。
■比較
J2EEの機能名/定義名 | Java EEの機能名/定義名 |
|---|---|
－ | |
サーバーインスタンス | |
クラスパスのサフィックス | |
ライブラリ | |
－ | |
－ | |
環境変数 | |
Javaバージョン | |
JVMオプション | |
Javaヒープ/Permanent世代領域不足時の制御 | |
起動時にインスタンスを起動 | |
サービス運用ユーザー | |
アプリケーション最大処理時間 | |
アプリケーション最大処理時間超過時の制御 | |
IJServerクラスタ起動待ち時間 | |
IJServerクラスタ停止待ち時間 | |
－ | |
－ | |
デバッグ | |
カレントディレクトリのパス | |
－ | |
退避するカレントディレクトリの世代数 | |
ログ出力ディレクトリ | |
－ |
IJServerタイプ
J2EE機能名/定義名 | J2EE定義方法 | Java EE機能名/定義名 | Java EE定義方法 |
|---|---|---|---|
IJServerタイプ | ■Interstage管理コンソール IJServer設定 > IJServerタイプ | － | － |
■コマンド IJServer定義ファイルの以下のタグで指定します。 <IJServer><Type> |
IJServerのタイプを指定します。
Java EEでは、IJServerクラスタのタイプを指定することはできません。
WebアプリケーションとEJBアプリケーションを同一JavaVMで運用/Webアプリケーションのみ運用/EJBアプリケーションのみ運用のいずれかのタイプからIJServerクラスタへ移行する場合、IJServerクラスタを1つ作成します。
WebアプリケーションとEJBアプリケーションを別JavaVMで運用するタイプからIJServerクラスタへ移行する場合、Web用とEJB用のIJServerクラスタをそれぞれ作成します。
プロセス多重度
J2EE機能名/定義名 | J2EE定義方法 | Java EE機能名/定義名 | Java EE定義方法 |
|---|---|---|---|
プロセス多重度 | ■Interstage管理コンソール ワークユニット設定 > プロセス多重度 | サーバーインスタンス | ■Interstage Java EE管理コンソール クラスタ> [クラスタ名]> インスタンスタブ |
■コマンド IJServer定義ファイルの以下のタグで指定します。 <IJServer><Common><ProcessConcurrency> | ■コマンド asadmin create-clusterサブコマンドの--newinstancesオプションで指定するか、asadmin create-instance/delete-instanceサブコマンドでインスタンスの追加、削除を行います。 |
アプリケーションプロセスの数を指定します。
J2EEではプロセス多重度でプロセスの数を指定しますが、Java EEではサーバーインスタンス名を指定して追加・削除を行います。
クラスパス
J2EE機能名/定義名 | J2EE定義方法 | Java EE機能名/定義名 | Java EE定義方法 |
|---|---|---|---|
クラスパス | ■Interstage管理コンソール ワークユニット設定 > クラスパス | クラスパスのサフィックス | ■Interstage Java EE管理コンソール 設定> [設定名]> JVM 設定> パス設定> クラスパスのサフィックス |
■コマンド IJServer定義ファイルの以下のタグで指定します。 <IJServer><Common><ClassPaths> | ■コマンド asadmin setサブコマンドで以下の定義項目を更新します。 [IJServerクラスタ名].java-config.classpath-suffix |
アプリケーションが動作時に使用するクラスパスを指定します。
アプリケーション固有ライブラリパス
J2EE機能名/定義名 | J2EE定義方法 | Java EE機能名/定義名 | Java EE定義方法 |
|---|---|---|---|
アプリケーション固有ライブラリパス | ■Interstage管理コンソール ワークユニット設定 > アプリケーション固有ライブラリパス | ライブラリ | ■Interstage Java EE管理コンソール エンタープライズアプリケーション/モジュールを配備> ライブラリ |
■コマンド IJServer定義ファイルの以下のタグで指定します。 <IJServer><Common><ApplicationClassPaths> | ■コマンド asadmin deployサブコマンドの--librariesオプションで指定します。 |
アプリケーション固有のライブラリを使用する場合、そのパスを指定します。
J2EEのアプリケーション固有ライブラリパスはすべてのアプリケーションで有効になりますが、Java EEのライブラリは配備したアプリケーションだけ有効となります。
Java EEのライブラリを変更する場合、設置先の同名モジュールを置き換えるか、再配備が必要です。
Java EEのライブラリではclassの設定はできません。
パス
J2EE機能名/定義名 | J2EE定義方法 | Java EE機能名/定義名 | Java EE定義方法 |
|---|---|---|---|
パス | ■Interstage管理コンソール ワークユニット設定 > パス | － | － |
■コマンド IJServer定義ファイルの以下のタグで指定します。 <IJServer><Common><PathsForApplication> |
アプリケーションが動作時に使用するパスを指定します。
Java EEでは、Interstage Java EE Node Agentサービス起動時のシステムの環境変数で指定します。
ライブラリパス
J2EE機能名/定義名 | J2EE定義方法 | Java EE機能名/定義名 | Java EE定義方法 |
|---|---|---|---|
ライブラリパス | ■Interstage管理コンソール ワークユニット設定 >ライブラリパス | － | － |
■コマンド IJServer定義ファイルの以下のタグで指定します。 <IJServer><Common><LibrariesForApplication> |
アプリケーションが動作時に使用するライブラリパスを指定します。
Java EEでは、Interstage Java EE Node Agentサービス起動時のシステムの環境変数で指定します。
環境変数
J2EE機能名/定義名 | J2EE定義方法 | Java EE機能名/定義名 | Java EE定義方法 |
|---|---|---|---|
環境変数 | ■Interstage管理コンソール ワークユニット設定 > 環境変数 | 環境変数 | ■Interstage Java EE管理コンソール 設定> [設定名]> プロセス制御> 環境変数 |
■コマンド IJServer定義ファイルの以下のタグで指定します。 <IJServer><Common><EnvironmentVariables> | ■コマンド asadmin setサブコマンドで以下の定義項目を更新します。 [IJServerクラスタ名].ijserver-control.environment-variable |
アプリケーションが動作時に使用する環境変数を指定します。
Javaバージョン
J2EE機能名/定義名 | J2EE定義方法 | Java EE機能名/定義名 | Java EE定義方法 |
|---|---|---|---|
Javaバージョン | ■Interstage管理コンソール ワークユニット設定 > Javaバージョン | Javaバージョン | ijinitコマンドの--javaversionオプションで指定します。 |
■コマンド IJServer定義ファイルの以下のタグで指定します。 <IJServer><Common><JavaVersion> |
使用するJavaバージョンを選択します。
J2EEでは、IJServerワークユニット単位で指定できましたが、Java EEでは、Java EE運用環境全体への指定となります。
Java EEでは、Javaバージョン変更時に環境の初期化が必要となります。
Java VMオプション
J2EE機能名/定義名 | J2EE定義方法 | Java EE機能名/定義名 | Java EE定義方法 |
|---|---|---|---|
Java VMオプション | ■Interstage管理コンソール ワークユニット設定 > Java VMオプション | JVMオプション | ■Interstage Java EE管理コンソール 設定> [設定名]> JVM 設定> JVM オプション |
■コマンド IJServer定義ファイルの以下のタグで指定します。 <IJServer><Common><JavaCommandOptions> | ■コマンド asadmin create-jvm-options/delete-jvm-optionsサブコマンドでJVMオプションの追加・削除を行います。 |
Javaコマンドに指定するオプションを指定します。
Javaヒープ/Java Permanent領域不足時の制御
J2EE機能名/定義名 | J2EE定義方法 | Java EE機能名/定義名 | Java EE定義方法 |
|---|---|---|---|
Javaヒープ/Java Permanent領域不足時の制御 | ■Interstage管理コンソール ワークユニット設定 > Javaヒープ/Java Permanent領域不足時の制御 | Javaヒープ/Permanent世代領域不足時の制御 | ■Interstage Java EE管理コンソール 設定> [設定名]> プロセス制御> Javaヒープ/Permanent世代領域不足時の制御 |
■コマンド IJServer定義ファイルの以下のタグで指定します。 <IJServer><Common><ReactivationOfProcessAtOutOfMemory> | ■コマンド asadmin setサブコマンドで以下の定義項目を更新します。 [IJServerクラスタ名].ijserver-control.restart-process-at-out-of-memory |
Javaヒープ、またはJava Permanent領域が不足した場合のIJServerの制御を選択します。
ワークユニット自動起動
J2EE機能名/定義名 | J2EE定義方法 | Java EE機能名/定義名 | Java EE定義方法 |
|---|---|---|---|
ワークユニット自動起動 | ■Interstage管理コンソール ワークユニット設定 > ワークユニット自動起動 | 起動時にインスタンスを起動 | ■Interstage Java EE管理コンソール ノードエージェント> ijna> 起動時にインスタンスを起動 |
■コマンド IJServer定義ファイルの以下のタグで指定します。 <IJServer><AutomaticStart><Mode> | ■コマンド asadmin setサブコマンドで以下の定義項目を更新します。 node-agent.ijna.start-servers-in-startup |
J2EEでは、IJServerワークユニット単位で指定できましたが、Java EEでは、Java EE運用環境全体への指定となります。
起動ユーザー名
J2EE機能名/定義名 | J2EE定義方法 | Java EE機能名/定義名 | Java EE定義方法 |
|---|---|---|---|
起動ユーザー名 | ■Interstage管理コンソール ワークユニット設定 > 起動ユーザ名 | サービス運用ユーザー | ijsetoperatoridコマンドで指定します。 |
■コマンド IJServer定義ファイルの以下のタグで指定します。 <IJServer><AutomaticStart><User> |
IJServerクラスタのJavaアプリケーションプロセスを起動するユーザーを指定します。
J2EEでは、IJServerワークユニット単位で指定できましたが、Java EEでは、Java EE運用環境全体への指定となります。
アプリケーション最大処理時間
J2EE機能名/定義名 | J2EE定義方法 | Java EE機能名/定義名 | Java EE定義方法 |
|---|---|---|---|
アプリケーション最大処理時間 | ■Interstage管理コンソール ワークユニット設定 > アプリケーション最大処理時間 | アプリケーション最大処理時間 | ■Interstage Java EE管理コンソール 設定> [設定名]> プロセス制御> アプリケーション最大処理時間 |
■コマンド IJServer定義ファイルの以下のタグで指定します。 <IJServer><Common><ProcessingTime><MaximumProcessingTime> | ■コマンド asadmin setサブコマンドで以下の定義項目を更新します。 [IJServerクラスタ名].ijserver-control.maximum-processing-time |
アプリケーションの最大処理時間を指定します。
アプリケーション最大処理時間超過時の制御
J2EE機能名/定義名 | J2EE定義方法 | Java EE機能名/定義名 | Java EE定義方法 |
|---|---|---|---|
アプリケーション最大処理時間超過時の制御 | ■Interstage管理コンソール ワークユニット設定 > アプリケーション最大処理時間超過時の制御 | アプリケーション最大処理時間超過時の制御 | ■Interstage Java EE管理コンソール 設定> [設定名]> プロセス制御> アプリケーション最大処理時間超過時の制御 |
■コマンド IJServer定義ファイルの以下のタグで指定します。 <IJServer><Common><TerminateProcessModeForTimeout> | ■コマンド asadmin setサブコマンドで以下の定義項目を更新します。 [IJServerクラスタ名].ijserver-control.terminate-process-for-timeout |
アプリケーションの最大処理時間が超過した場合の制御を指定します。
ワークユニット起動待ち時間
J2EE機能名/定義名 | J2EE定義方法 | Java EE機能名/定義名 | Java EE定義方法 |
|---|---|---|---|
ワークユニット起動待ち時間 | ■Interstage管理コンソール ワークユニット設定 > ワークユニット起動待ち時間 | IJServerクラスタ起動待ち時間 | ■Interstage Java EE管理コンソール 設定> [設定名]> プロセス制御> IJServerクラスタ起動待ち時間 |
■コマンド IJServer定義ファイルの以下のタグで指定します。 <IJServer><StartupMonitorTime> | ■コマンド asadmin setサブコマンドで以下の定義項目を更新します。 [IJServerクラスタ名].ijserver-control.maximum-startup-time |
IJServerの起動が完了するまでの監視時間を指定します。
プロセス強制停止時間
J2EE機能名/定義名 | J2EE定義方法 | Java EE機能名/定義名 | Java EE定義方法 |
|---|---|---|---|
プロセス強制停止時間 | ■Interstage管理コンソール ワークユニット設定 > | IJServerクラスタ停止待ち時間 | ■Interstage Java EE管理コンソール 設定> [設定名]> プロセス制御> IJServerクラスタ停止待ち時間 |
■コマンド IJServer定義ファイルの以下のタグで指定します。 <IJServer><ShutdownMonitorTime> | ■コマンド asadmin setサブコマンドで以下の定義項目を更新します。 [IJServerクラスタ名].ijserver-control.maximum-stop-time |
IJServerの停止が完了するまでの監視時間を指定します。
リトライカウント
J2EE機能名/定義名 | J2EE定義方法 | Java EE機能名/定義名 | Java EE定義方法 |
|---|---|---|---|
リトライカウント | ■Interstage管理コンソール ワークユニット設定 > リトライカウント | － | － |
■コマンド IJServer定義ファイルの以下のタグで指定します。 <IJServer><ApplicationRetry><AbnormalTerminationCounts> |
Javaアプリケーションプロセスが異常終了した場合の、自動再起動回数の上限を指定します。
Java EEでは、リトライカウントを設定することはできません。再起動の回数を制限したい場合、システムログのOM1005、OM1011を監視し、必要に応じてIJServerクラスタまたはサーバーインスタンスの停止操作を行ってください。
リトライカウントリセット時間
J2EE機能名/定義名 | J2EE定義方法 | Java EE機能名/定義名 | Java EE定義方法 |
|---|---|---|---|
リトライカウントリセット時間 | ■Interstage管理コンソール ワークユニット設定 > リトライカウントリセット時間 | － | － |
■コマンド IJServer定義ファイルの以下のタグで指定します。 <IJServer><Common><RetryCountResetTime> |
Javaアプリケーションプロセスが異常終了した場合の、自動再起動回数がリセットされる時間を指定します。
Java EEでは、リトライカウントリセット時間を設定することはできません。
デバッグ起動
J2EE機能名/定義名 | J2EE定義方法 | Java EE機能名/定義名 | Java EE定義方法 |
|---|---|---|---|
デバッグ起動 | ■Interstage管理コンソール ワークユニット設定 > デバッグ起動 | デバッグ | ■Interstage Java EE管理コンソール 設定> [設定名]> JVM 設定> デバッグ |
■コマンド IJServer定義ファイルの以下のタグで指定します。 <IJServer><JavaDebugStart> | ■コマンド asadmin setサブコマンドで以下の定義項目を更新します。 [IJServerクラスタ名].java-config.debug-enabled |
Javaアプリケーションプロセスをデバッグ起動するかどうかを指定します。
カレントディレクトリ
J2EE機能名/定義名 | J2EE定義方法 | Java EE機能名/定義名 | Java EE定義方法 |
|---|---|---|---|
カレントディレクトリ | ■Interstage管理コンソール ワークユニット設定 > カレントディレクトリ | カレントディレクトリのパス | ■Interstage Java EE管理コンソール 設定> [設定名]> プロセス制御> カレントディレクトリのパス |
■コマンド IJServer定義ファイルの以下のタグで指定します。 <IJServer><CurrentDirectory><Directory> | ■コマンド asadmin setサブコマンドで以下の定義項目を更新します。 [IJServerクラスタ名].ijserver-control.current-directory.path |
Javaアプリケーションプロセスが使用するカレントディレクトリのパスを指定します。
カレントディレクトリのタイプ
J2EE機能名/定義名 | J2EE定義方法 | Java EE機能名/定義名 | Java EE定義方法 |
|---|---|---|---|
カレントディレクトリのタイプ | ■Interstage管理コンソール ワークユニット設定 > カレントディレクトリ | － | － |
■コマンド IJServer定義ファイルの以下のタグで指定します。 <IJServer><CurrentDirectory><Type> |
Javaアプリケーションプロセスが使用するカレントディレクトリのタイプを指定します。
Java EEでは、カレントディレクトリのタイプを設定することはできません。
退避するカレントディレクトリの世代数
J2EE機能名/定義名 | J2EE定義方法 | Java EE機能名/定義名 | Java EE定義方法 |
|---|---|---|---|
退避するカレントディレクトリの世代数 | ■Interstage管理コンソール ワークユニット設定 > 退避するカレントディレクトリの世代数 | 退避するカレントディレクトリの世代数 | ■Interstage Java EE管理コンソール 設定> [設定名]> プロセス制御> 退避するカレントディレクトリの世代数 |
■コマンド IJServer定義ファイルの以下のタグで指定します。 <IJServer><Common><NumberOfRevisionDirectories> | ■コマンド asadmin setサブコマンドで以下の定義項目を更新します。 [IJServerクラスタ名].ijserver-control.current-directory.number-of-generations |
Javaアプリケーションプロセスが使用するカレントディレクトリを退避する世代数を指定します。
ログ出力ディレクトリ
J2EE機能名/定義名 | J2EE定義方法 | Java EE機能名/定義名 | Java EE定義方法 |
|---|---|---|---|
ログ出力ディレクトリ | ■Interstage管理コンソール ワークユニット設定 > ログ出力ディレクトリ | ログ出力ディレクトリ | ■Interstage Java EE管理コンソール 設定> [設定名]> ロガーの設定> ログ出力ディレクトリ |
■コマンド IJServer定義ファイルの以下のタグで指定します。 <IJServer><Log><Directory> | ■コマンド asadmin setサブコマンドで以下の定義項目を更新します。 [IJServerクラスタ名].log-service.log-directory |
ログ出力ディレクトリを指定します。
アプリケーション自動再起動失敗時の制御
J2EE機能名/定義名 | J2EE定義方法 | Java EE機能名/定義名 | Java EE定義方法 |
|---|---|---|---|
アプリケーション自動再起動失敗時の制御 | ■Interstage管理コンソール ワークユニット設定 > アプリケーション自動再起動失敗時の制御 | － | － |
■コマンド IJServer定義ファイルの以下のタグで指定します。 <IJServer><ProcessDegeneracy> |
Javaアプリケーションプロセスの自動再起動に失敗した場合の制御を指定します。
Java EEでは、アプリケーション自動再起動失敗時の制御を指定することはできません。
アプリケーション自動再起動失敗時、配下に運用中のサーバーインスタンスが存在する場合、IJServerクラスタは縮退運用状態となります。
自動再起動失敗を契機にIJServerクラスタを停止したい場合は、システムログのOM1004メッセージを監視し、必要に応じてIJServerクラスタの停止操作を行ってください。
