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PowerSORT V7.0 ユーザーズガイド
FUJITSU Software

6.5.3 BSRTKEY構造体

BSRTKEY構造体は、ソート処理、またはマージ処理する場合のキーフィールドを定義する構造体です。
キーフィールドの指定を省略した場合は、レコード全体をキーフィールドとみなしてコード順に並べます。
BSRTKEY構造体の領域を確保する際の領域の大きさは、BS_KEYTABSIZE(n)を使って求められます。BS_KEYTABSIZE(n)は、n個のBSKEY構造体をもつBSRTKEY構造体の大きさを求めるマクロです。

注意

テキストファイルCSV形式、テキストファイルTSV形式の場合、キーフィールドは省略できません。

typedef struct {
    unsigned long    entry_no;
    BSKEY            key_entry[1];
} BSRTKEY;

BSRTKEY構造体メンバー

以下では、BSRTKEY構造体のメンバーについて説明します。

entry_no

キーフィールドの数を指定します。
0を指定した場合は、キーフィールドの指定を省略したものとみなします。

key_entry[n]

キーフィールドを指定します。
詳細は、6.5.4 BSKEY構造体を参照してください。