BSRTKEY構造体は、ソート処理、またはマージ処理する場合のキーフィールドを定義する構造体です。
キーフィールドの指定を省略した場合は、レコード全体をキーフィールドとみなしてコード順に並べます。
BSRTKEY構造体の領域を確保する際の領域の大きさは、BS_KEYTABSIZE(n)を使って求められます。BS_KEYTABSIZE(n)は、n個のBSKEY構造体をもつBSRTKEY構造体の大きさを求めるマクロです。
注意
テキストファイルCSV形式、テキストファイルTSV形式の場合、キーフィールドは省略できません。
typedef struct { unsigned long entry_no; BSKEY key_entry[1]; } BSRTKEY;
BSRTKEY構造体メンバー
以下では、BSRTKEY構造体のメンバーについて説明します。
entry_no
キーフィールドの数を指定します。
0を指定した場合は、キーフィールドの指定を省略したものとみなします。
key_entry[n]
キーフィールドを指定します。
詳細は、6.5.4 BSKEY構造体を参照してください。