bsrtmrge関数は、bsrtopen関数でマージ機能を指定し、PowerSORTにマージするレコードを渡す場合、およびPowerSORTからマージ結果のレコードを受け取る場合に使用します。
記述形式
#include <bsort/bsrt.h> BSRTFUNC func; (注) int func.bsrtmrge(BSPTR_BSRTREC rec);
注) funcはbsrtopen関数で指定したパラメタです。
機能説明
以下にbsrtmrge関数の機能を示します。
ユーザアプリケーションからPowerSORTにマージするレコードを渡します。
PowerSORTからマージ結果のレコードを受け取ります。
ストリングの終わりをPowerSORTに通知します。ストリングとは、ソート済のレコードの集まりのことをいいます。
マージ結果のレコードの終わりをPowerSORTから通知されます。
パラメタ詳細
以下では、bsrtmrge関数のパラメタについて説明します。
rec
bsrtopen関数で指定したrecを指定します。
参考
BSPTR_BSRTRECは、BSRTREC構造体のポインタを意味します。
復帰値
bsrtmrge関数の復帰値を説明します。
復帰値 | 意味 |
---|---|
0 | 正常にbsrtmrge関数が終了しました。 |
1 | 正常にbsrtmrge関数が終了しました。 |
-1 | bsrtmrge関数の処理で異常が発生したことを示します。 |