rhost定義文は、全銀TCP/IP通信で接続するシステムと通信するための自システムの情報を定義します。
rhost name=自システム名
srcip=自側IPアドレス
procgr=プロセスグループ名
[autoact={yes|no}]
[callin={yes|no}]
全銀TCP/IP通信で接続するシステムと通信するための自ホストシステムの名前(rhost名)を8文字以内で指定します。
自側のIPアドレスをドット表記で指定します。
“0.0.0.0”および“255.255.255.255”は指定できません。
rhost定義文が所属するプロセスグループ定義名(procgr名)を指定します。
関連したhost定義文のcalltypeオペランドにinoutを指定している場合、本オペランドの指定値と同一の値をhost定義文のprocgrオペランドに指定する必要があります。
関連したhost定義文のcalltypeオペランドにoutを指定している場合、本オペランドの指定値は、host定義文のprocgrオペランドに指定した値のいずれかを指定する必要があります。
NETSTAGE/FIC 全銀TCP/IPオプションの起動時、当該rhostを活性化するかどうかを指定します。
指定可能な値は、以下のとおりです。
yes: 活性化する no : 活性化しない
本オペランドを省略した場合、“yes”を指定したものとします。
当該rhostを着呼接続として使用するかどうかを指定します。
指定可能な値は、以下のとおりです。
yes: 着呼接続で使用する no : 着呼接続で使用しない(発呼接続のみで使用する)
本オペランドは、関連したhost定義文のcalltypeオペランドがすべてoutの場合は“no”、それ以外の場合は“yes”を指定します。
本オペランドを省略した場合、sys定義文のcalltypeオペランドにinまたはinoutを指定したときは“yes”、outを指定したときは“no”を指定したものとします。
注意
srcipオペランドは、shost定義文を除く他定義文のIPアドレス指定可能なオペランドの指定値と重複できません。